モーツァルトさん、誕生日おめでとう！

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　この記念日に私が聴いた曲は 『デュポールの主題による変奏曲』K.573。

　昨日から読み始めている、中村紘子さんのエッセー集（昨日の日記の文庫本）に出てきた曲。幼いヒロちゃん（９歳頃？）が、初めて聴衆の前でピアノ独奏「デビュウ」した曲だそう（P.49）。桐朋学園の『子供のための音楽教室』の５周年記念で演奏した、とあります。なんだかちょっと「苦手」だった中村紘子さんがグッと身近になりました！　エッセーの文章も「あっち飛び、こっち飛び」のおっちょこちょいのところも面白いです。初めてのチャイコフスキー・コンクールの審査員席での写真、30代後半なのでしょうが、輝いていますね！　エッセーの中で、ロシアや東欧諸国も含め多くの国々を旅した経験も少しずつ書いてくれているのも大変参考になります。最近読んだ小説の影響で、東欧諸国には特に興味があるので！

　昨日の日記のタイトルに 『12章』なんて書いてしまいましたが、ピアノの話題をいくつかあげてみるのも良いかなぁ～　なんて考えています。

Nine Variations in D, K.573 on a minuet by Duport
「デュポールの主題による変奏曲」
https://www.youtube.com/watch?v=WUG_q3f6_SQ