- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「アーニャは、きっと来る」レビュー☆
2021年08月21日 02:33
ノア・シュナップ主演他。命がけで守ろうとした先に、少年が見たものは・・・1942年、第二次世界大戦さなかのフランス。ピレネー山脈の麓の小さな村に住む羊飼いの少年・ジョー(ノア・シュナップ)は、平和な日常を送っていた。しかしある日、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ人・ベンジャミン(フレデリック・シュミット)と知り合い、ユダヤ人の子供たちを山の向こうのスペインに逃がす救出作戦に協力することになる。そんな中、ついにのどかな村にもナチスがやって来た。村人たちを巻き込んだ作戦の行方は?。ナチス占領下、フランス・ピレネー山脈の麓の小さな村で起きた奇跡の物語が誕生。「戦火の馬」のマイケル・モーバーゴ原作、後世に残したい感動作!
5/10点!!原作未読ですが、モーバーゴの「戦火の馬」が好きなので観てみました。フランス側、ドイツ側、どちらの痛みも描いていて、残虐なシーンもないので、教材としては良いと思いましたが、盛り上がりに欠けていて100分ちょいなのに結構長く感じました。娘と合流するために逃げてきたユダヤ人、戦争の気配が少ない田舎町、悩めるドイツ人、帰還兵、羊飼いの少年と面白くなる材料が揃っているのに、それらを化学反応させないので、共感の薄い物語になってしまっていたし、ハラハラする緊迫感のあるシーンもなかったです。肝心のユダヤ人側の境遇や事情が語られることもなかったので、逃亡ものを観る時の祈るようにな気持ちも沸きにくくて、勿体ない作品だと感じました。リアルさでいえば、問題を起こさないように大人しく互いに関わらずにというのが本当だったのかも知れませんが・・・。あくまでジョー目線なせいか、肝心なシーンが全部又聞き状態で描かれていないのが、モヤモヤする作品です。2020年公開。
このデジログへのコメント
見てきました。列車、スイスの山並みに子どもが国境を超えるのは支援者なしに大変です。
> LEONLEONさん
支援者ありでも大変ですよね。おうちで観たので早く映画館でみれるようになりたいです。
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