胸を張って生きろ！

公開から3か月。
やっと観ることができました。
「鬼滅の刃　無限列車編」です。

私は原作を全部読んでいて、映画も原作通りに進むので、いわばネタバレ状態で観るわけです。
それでも、戦いのシーンが「実際に動いている」というのは迫力があり、ドキドキしました。
猗窩座と煉獄さんの激闘がかっこよく、アドレナリンが噴出します。
漫画では伝えきれない技の凄さが、美しい映像と音でビシビシと伝わってきます。
実は煉獄さんというキャラクターにはそんなに思い入れはなかったんですが、とても魅力的な人物だと改めて認識できたのはよかったと思います。
強く、優しく、懐が広く、情熱的…あんな人実際にはおらんかも。

まあ、原作知ってるから、アニメだけ観てる人と比べたら私は泣けないだろうな。
と思ってたんですが…。
まさかの「炭治郎からの釣られ泣き」をやらかしたという（汗）。
そのくらい、炭治郎の泣きのシーンがリアルで悲しかったのです。
アニメ映像に合わせて声優さんが演技をしているに過ぎないのに、そんな美しい演技ではなく、心底から泣き叫んでいる炭治郎に心を揺さぶられました…作画スタッフと花江夏樹さんおそるべし。