年輪と言うか、色褪せというか。。。

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　こんばんは、ちょっと「吹っ切れた」感のある今宵です。

　久しぶりにテレビを観ていたら、三島由紀夫をやっていました。　しばらく観てしまいました。

　ついでに本棚から数冊だしてきました。　読書人とは言えないわたしが、いちばん多く作品を持っているのはまぎれもなく三島です。　でも、しっかり読んでいるかと言われれば、わからないです。あの作家自身もわからないです。　中学生のころ、ニュースで市ヶ谷の事件を観ました。　なんだか変なことをする人だなぁ～　という印象しか無いです。　でもなぜだか、潮騒の小屋のシーンはまざまざとまぶたに浮かんできます。　

　さて、セピア色（とはちょっと違うけど）、褪せたページが素敵な 『愛の渇き』 を再読することにしました、その後は 『暁の寺』 かな。　下から、1979年、2003年、2019年 の文庫本の色褪せ、です。