私の憧れの人

憧れとは少し逸れるかもしれませんが、今の自分の核となる部分に関わっているものを記したいと思います。

子供の頃、深夜までふと起きていると、ローカルな番組が放送されていました。子供ながらに、なんか他と違う…という印象を受け、なんとなく頭にこびりついてたようで。
大学進学を期に関西圏で単身生活を送ることになり、そこでふとテレビで拝見したのが、また同じ番組。気になって見てたら、なんだかじわじわと引き込まれていきました。その番組のことを、たまたま当時入っていたサークルの同期の子が話しており、気になっていたいので話をしたら、なんと録画したDVDを一式貸してくれたのだ。
改めて一通り見ると、そこから何度みても飽きない、展開が分かっているのに何度も笑えてしまう。とても不思議ですが、どうしてなのかは分からず、とにかく自分のツボに沁みてしまったんだろうと、今見ても飽きないですし、ふと見たくもなるんです。
そんな番組に影響を受けたのが、言葉の言い回しやリアクション？だったり。気付けば同じような言い方だったり、パワーワードとして使ってみたり、今の“す”な自分に少しキャラクターの薄皮をかぶせた自分の時のしゃべり口調はそんな感じなんだろうと思います。
あとは旅に出たいという感覚だったり、ありのままに楽しもうと思ったり、ごちゃごちゃ考えすぎる自分も面白いなと思えるようになったり、はっきりとしたリスペクトはないのですが、思い返せば随所随所でその番組の影響だなという感じがある気がするのです。
しまいには、新作が放送されるということで、自宅ではリアルタイム放送圏外なので、オンデマンド登録までしちゃう始末です。


それが「水曜どうでしょう」