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「ベルリンファイル」レビュー☆

2020年03月29日 01:01

「ベルリンファイル」レビュー☆

ハ・ジョンウ主演他。敵は南か、北か、世界か―。アラブ組織との武器取引現場を韓国情報院要因ジンス(ハン・ソッキュ)に察知され、からくもその場から脱出した北朝鮮諜報員ジョンソン(ハ・ジョンウ)。なぜ、このトップシークレットが南に漏れたのか?まもなく、北の保安観察員ミョンス(リュ・スンボム)の証言から、妻ジョンヒ(チョン・ジヒョン二重スパイ疑惑がかけられていると知ったジョンソンは、祖国への忠誠心と私情の板挟みになり苦悩を深めていく。しかしジョンソンは、まだ気づいていなかった。すでに彼自身までが、恐るべき巨大な陰謀に囚われていたことに。CIA、イスラエル中東そしてドイツの思惑も交錯し、世界を巻き込んだ戦いが“陰謀都市ベルリン”で始まる。世界は裏切りで満ちている。全てを欺かなければ生き残れない、ハイブリッドスパイアクション

3/10点!!日本人でこれを最高と思う人はいるのだろうか?(コアな韓国映画好きな除く)舞台ベルリンである必然性がない。クライマックスを荒れ地とボロ屋にするなら、韓国北朝鮮国境と何ら変わりがないです。裏切り者が暴かれていく過程も韓国映画特有の驚くようなどんでん返しが全くなく、「そこに落ち着くよね」という直線ルートを突き進みます(だったらショートカット出来たんじゃない?)。ひたすら、ハ・ジョンウとリュ・スンボムアクション待ちで、もう最後二人がガンアクションをし出したから「2時間無駄に終わっちゃうんじゃ(汗)」と思ってしまいました(--;)でも、普段はもっとオジサンになった方が好みだけど、ハ・ジョンウがたすき掛けみたいな恰好してるのとかちょっと惚れちゃうくらい格好良いし、マンションから紐とかガラスとかに当たりながら落下するアクションとか見応えあります。でも、そんなアクションを観るだけの映画。もう少し主人公夫婦の関係を掘り下げてくれたら、最後泣けたかも知れないので、韓国特有の涙畳みかけ路線も欲しかったです。2はDVDでいいかな。劇場で寝ない自信がない(^^;)2013年公開。

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