- 名前
- ゆかりんりん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 37歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 来るもの拒わず
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良い・悪いで決めてない?ストレスをためる考え方
2019年06月17日 19:41
自分も他人も環境も
すべて
良いか、悪いかの
二極化思考で
捉える人は
いつも心に
余裕がなく
ストレスを
ためてしまいます
良い自分への執着と
悪い自分への不安
何気なく
口をつく言葉が
いつも
良いか、悪いかに
二極化していませんか? たとえば
あの人は良い人、悪い人
こんな私は
良い私、ダメな私
勝っているか、負けているかというように
そして
こうした二極化の発言が
目立つ人は
毎日が
ストレスで
いっぱいでは
ないかと思います
価値観が
良いか、悪いかに
分裂していると
自分の状況に
安心することができず
心はいつも
不安定です
たとえば
優秀で人から
賞賛される
良い自分でなければ
何の価値もない
悪い自分に
思えてしまう
そのため
良い自分で
い続けるための
強迫的な努力を
続けますが
そんな自分を
キープする
緊張感で
心はいつも
張り詰めているのです
そして
一度ぶざまな
悪い自分に
堕ちてしまったら
自分には
何の価値もないと
思いこんでしまいます
そんな自分に
ならないようにと
細心の注意を
払っても
何かのきっかけで
一度悪い自分に
堕ちてしまうと
そこから
再起できず
底なし沼に
はまってしまう人が
少なくありません
他人や環境も
良いか、悪いかに
二極化してしまう
そんな
良い自分悪い自分の
価値観は
外界にも
投影させていきます
そのため
いつも良い人や
良い状況に
囲まれていなければ
安心できず
そうでないと
不安でたまらなく
なります
自分と同じ
考えを持ち
自分と同じ
行動をする人は
良い人
だけれど
自分の意見に
異を唱えたり
自分の価値観から
少しでも
ずれた人は
その瞬間から
悪い人に転落です
環境に対しても
同様です
自分の
理想通りの先生や
上司がいて
理想通りの
指導をしてくれれば
良い学校良い会社
だけれど
少しでも
理想と離れてしまうと
悪い学校悪い会社に転落
こんな
二極化思考が
日常であり
安心できる
安定した自分と
環境を経験
できないのです
つまり良いと
思えば
その対象に
全面的に
信頼を寄せますが
少しでも
理想と違うと
悪いと感じて
敵意で
いっぱいになるのが常
しかし
自分の思う通りに
人が同意し
思い通りの環境が
用意されることなど
ありえないので
いっとき
信頼を感じても
すぐに裏切られたと
思い込みます
そうして
しまいには
世の中に信用
できることなど
何もないという
虚無感に
陥ってしまうのです
では
その二極化思考には
どのように
対処すれば
いいのでしょう?
価値観は
環境によって
つくられる
こうした
二極化思考を
ある人は
乳幼児の頃に
身につけます
幼い子どもは
外界で
生きていくことに
不安を
抱えていますが
大人から
安心感を与えられ
見守られながら
できることを
増やしていき
ありのままの自分で
いても大丈夫と
自信をつけていきます
しかし
その安心感が
得られず
良い自分で
いるときだけ
注目され
悪い自分で
いることが
許容されない環境で
育ってきた場合
良い自分で
い続けなければ
安心できないという
思考ばかりが
発達してしまいます
逆に
育った家庭は
穏やかであっても
その後の人生で
切迫した
競争感のなかに
長く身を
置いてきた人にも
良いか悪いかの
二極化思考が
強くなる人がいます
エリート教育が
盛んな環境
スクールカーストの
ような仲間の格差意識が
盛んな環境
個人の成果ばかりが
問われる環境
こうした環境に
身を置くなかで
価値観が
良いか悪いかの
二極化に
偏っていく人は
少なくありません
たしかに
受験の成功や
ノルマ達成のような
目の前の結果を
つかみ取るために
良い自分を
精鋭化することには
一定の効果が
あります
しかし
長期的に
良い自分だけを
キープし続けるのは
難しく
誰もがいずれは
何かのはずみで
壁にぶつかり
立ち止まるときが
やってきます
そのとき
良い自分だけに
しがみついたままで
いると
挫折のダメージに
耐えることが
できなくなるのです
良い悪い両方
揃っている姿こそ
自然
大切なのは
自分も他人も
環境もすべて
良い部分も
悪い部分も
内包した
全体的な存在だと
捉えることです
たとえば
自分を
見つめる際には
自分の中には
良い面もあれば
悪い面もある
両方揃っているから
自分なのだと
理解できることが
大切です
頑張り屋の一面と
だらしない一面
誠実な一面と
ずるい一面が
同居しているのが
等身大の人間であり
一方だけに
固執し一方を
排除しようとしても
いずれは
破綻してしまいます
他人や
環境も同様です
友人や仲間のなかには
尊敬できる
一面がある一方で
信じられないほど
嫌な一面もある
学校や会社は
ここを選んで
良かったと思える
一面もあれば
ひどいところだと
思わされる一面も
あるものです
すべてのものは
良い面と悪い面を
あわせ持って
いるのです
こうして
自他と環境の
良い面と悪い面を認め
それらを
統合して全体として
捉えることが
できるようになれば
いままで
悪い対象に
感じていた
苛立ちや良い自分で
いなければという
切迫感から
卒業することが
できます
すると
いつも気持ちに
余裕がなく
他人や環境の
悪い面ばかりを
批判し続けてきた
自分からも
卒業することが
できるでしょう
このデジログへのコメント
心と身体の両方の相談にのってくれそうですね(^ ^)
たまに広い海を見ながらボーッとしてみる。たまにアルプスの山の頂に立って山々をボーッと眺めてみる。すると自分がやっていることが小さいことに気づいて勝ち負けとか忘れる、そんな時間を作りたいなぁ。。
> てんてん^ ^さん
相談のりますよ笑笑
> すいせいさん
そう言う
時間も
必要ですね
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