- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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ブダペスト漫遊記
2019年02月12日 22:59
空港で仲良くなったマダムに、街中まで送ってもらい
徒歩でテクテクと、同僚のおうちを目指しました
久々の再会に話も弾み
頼んだお仕事もチャッチャと仕上げてもらい
同僚「えっ!?あなた空港から知らない人に送ってもらったの!?
どうしたらその度胸が出てくるの?
あなたにとって外国なのよ?」
そうは言っても、イギリスだって私には外国だからな
自分には何も起こらないとは思ってないけど
空港でお食事をごちそうしてくれて、言葉が通じないのに親切にしてくれたわけだから
そうそう疑ってかかるのもさ、相手を選んで疑ってかかればいいわけさ
と、根拠のない自信でやり切っただけのこと
同僚のおうちを後にして
次に向かうは、予約したホテル
で、グーグルマップによると
ここから3キロほど
・・・歩くのか~
面倒くさいなぁ
で、思い立ったのが「ヒッチハイク」
・若い男性は避ける
・寂しい路地には入らない
・暗い時間は出歩かない
これを気を付ければ、今は午前中&通りは車やバイクがバンバン走ってる
お~し
向こうから走ってくるあのバイク!
ヘルメットでわからないが、おそらく40代くらいの男性
サングラスをかけてるものの、真面目そうな服装!!
あれに決めた
私「ヘイヘーイ」
と、手を挙げて振る私
お目当てのバイクが停まり
バイクの男性「⇒☆♪$&?##:\@%」
※何を言ってるかわからない
私「ここまで行きたいの!乗せてって!!」
※英語で話しかけてます
スマホを片手に、場所を説明する私
バイクの男性「OK」
おぉ!!通じた
ヘルメットを取り出し、渡してくれる男性
荷物をキャリアに縛り、私は後ろのシートへ
バイクの男性「ベンツェバーリョク」
私「ん?」
バイクの男性「ミー、ベンツェバーリョク」
名前かな?
私「ミスターベンツェバーリョク?」
バイクの男性「ネンネン!!ベンツェ!」
私「ミスターベンツェ?」
バイクの男性「イゲン!イエスイエス!!」
はは~ん、ベンツェさんという名前なのか
私「イチゴ!I'mイチゴ!!」
ベンツェさん「イチゴ?フランチアーウ?」
フランチアーウって何だ???
私「フレンチ?」
ベンツェ「イゲン!」
はは~ん、なんとなくわかってきたぞ?
ネンネンってのが、Noで
イゲンってのがYesだな?
ってことは、フレンチでイゲンだから
フランス人か?って聞いてると仮定して
私「ネンネン!Japanese」
ベンツェ「ジャパニーズ?メイーコーサーグ?」
私「メイーコーサーグ?」
ベンツェ「オルサーグ」
ベンツェ「ヒア、マギャオルサーグ」
私「??」
ベンツェ「ゼア、オーストリア」
※向こうを指さしながら
ベンツェ「ヒア、マギャオルサーグ」
向こうはオーストリア・・・
ヒアはここ、マギャオルサーグって、もしやハンガリーってことか?
私「ジャパン!ジパング!ヤポニア!ジャポニカ!」
※思いつく限りの日本を言ってみました
ベンツェ「ジャパン!レンデュベンバン」
私「イエスイエス!!レンデュベンバ~ン」
なぜか大笑いするベンツェさん
そのまま、右に見える公園を指さして何やら説明してくれたり
左の建物を指さして話をしてくれたりと
とても親切なベンツェさん
10分ほどで目的地であるホテルに到着
私「Thank you!!」
ベンツェさん「⇒☆♪$&?##:\@%」
何かを言いながら、バイクを停め私の荷物を持ってくれました
そのままホテルに入り、私の代わりにベンツェさんがチェックイン手続き
私は言われるがまま、パスポートを見せ、クレジットカードで宿泊費決済&サイン
そのままお部屋まで、ボーイさんと共に荷物を運んでくれて
ベンツェ「エヴィー?」
私「海老~?」
ベンツェ「イゲン!エヴィー、アー、together!」
エヴィー・・・ご飯か??
私「イゲ~ン!!」
再びバイクに乗り、そんなに走らず川沿いのレストランに到着
ベンツェ「ビズトロ~、グッド!!」
私「ビストロ?」
ベンツェ「イゲン!」
なんとな~く、会話がわかってきたぞ
そんなハンガリー語初心者の私が、レストランでメニューを読めるわけもなく
1つずつ「What's this?」と質問ばかり
ベンツェ「グヤーシュ」※スープとかシチューって意味だと理解しました
ベンツェ「シュアー」※ビールのことだと思います
1つ1つ、スマホを片手にハンガリー語を英語に翻訳してくれてました
お世辞にも綺麗とは言えないドナウ川でしたが
川沿いで食事というのも、なかなか風情を感じられました
続きは裏にて
このデジログへのコメント
ドナウ川クルーズはいつかの夢ですが、言葉が通じないところでのサバイバルにはまだ自信がないです。危険な輩と人畜無害を見分けるのも旅のテクニックですね。未知の言語にもたじろがないメンタルも大事ですね
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