- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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お金の勉強させたっていいじゃん
2019年02月04日 13:34
お国変われば常識変わると申しますが
こちらでは、各家庭の教育方針にもよりますが
「子どもがお財布またはお金を持っていない」割合が多いです
良い・悪いの論争ではないので
どっちがどっちでもいいのですが
我が家は「自分でしっかり管理させる」方針
自分で管理させることのデメリットは、挙げたらキリがありませんが
メリットで教育するのが信条の私としては
「自分で計画して、お金を貯めて、欲しいものを手に入れたときの喜び」だとか
「我慢というものをして、計画を立てることの重要性」などを
身を以って教えてます
で、我が家の台所事情や「1ヶ月の食費予算・外交(外食含む)予算・趣味予算など」を
娘たちにも把握させてますので
口を挟むことも「自由」
子どもが大人に偉そうに・・・なんて言いませんよ
お金の心配を子どもにさせるなんて・・・って言われるほど困窮もしてませんよ
練習できるうちが華なんです
いい環境で教育を受けさせたい、素敵な家庭で育てたい
どの親も思うことでしょう
で、綺麗な部分だけ見せるなんて
子どもはお客様じゃないんです
立派な家族で、ひとりの人間なので
意見があれば言うし、考えがあれば提案させるし
良い案が出てくれば、全員で実行あるのみ
「子どもたちにドーナツを食べさせて、親である自分は食べない」
なぜなら、お金に困ってるから
っていう現実は、子どもはすぐに察知します
1杯のかけそばは、いつの時代だって美しい話ではあるけれど
「お父さんは(お母さんは)おそばあまり食べられなかったけど
私達はお腹いっぱい食べられて良かったね」
と思い返す子どもが、多いわけないじゃないですか
「お金がなかったんだな」
「遠慮して食べたらよかったな」
という後悔や無念の思いがよみがえることはあっても
「(私だけは)食べられて良かった、お父さんのことなんて知らないよ」
なんて言ってのける子ども、見たことないって
貧乏は罪でも何でもありません
人それぞれ事情があるわけですから
でも、普通に生活を送ることができているわけですから
今のうちから教育するのみ
「苦労は買ってでもしろ」って言葉もありますが
食べられず、与えてもらえずだった私から言わせてもらうと
「買わなきゃいけない苦労なんか、するもんじゃない」ですよ
身体も痛いだけだし、人にも迷惑しか与えない
私が小さいうちに学んでおけたらよかったのに、と思うことは
小さいうち(この場合の小さいは、まだ未熟および経験回数が少ない、を指します)から経験させる
私ね
最近、少々世の中にウンザリなんですよ
いえね、どこもかしこも
「感謝を求める」ようになっちゃった感じがして
こちらで子育てって、父母半々じゃないんですよ
夫は自宅勤務だから、家事を任せちゃう
妻は大手出版社勤務で遅くなるが、その代わり金銭的に余裕ができる
とかだと
夫8割、妻2割くらいの食事当番になるんですけど
そういう夫婦って、ものすごく仲がいいしとにかく相手に感謝してる気持ちを
「いつもありがとう」と、さりげなく伝えます
各家庭で多少の違いはあれど
「俺が半分以上やってる」とか「弁当毎日作ってるのに夫が感謝の言葉すら言わない」
なんて言わないし思ってもいないのがほとんどなんですよ
でも、先日日本に帰ったら
こんな見出しの教育本だの、雑誌のアンケートだの
「とうとう日本の腐敗がこんな部分にまで・・・」
と、大げさじゃなく思ったほど
いやいや、ちょっとお前ら考えてみろよ?
自分の息子、娘が成人して就職して、一人で暮らし始めたからって
「今まで食事を毎日作ってあげたんだから」とか、言う?
子どもに言わないのに配偶者には言うの?
そりゃ離婚するよ
で、そう主張する親をもつ、次世代に活躍するであろう子ども達が
私の娘たちの「夫候補」に入ってるの
正直、そんな親が後ろに控えてるなら
どんなに娘の相手がいい人であったとしても、結婚反対するわ
自分は苦労してるのに・・・って言葉は
それが事実だったとすれば、配偶者に腹割って話してこいよ
何で雑誌のアンケートに気軽に答えて、悦に入ってるんだよ
自分が働いて、お金を稼いで、その稼ぎだけで子どものお世話一切して
教育も何もかも自分が全部やってるなら、その言い分はわかるよ
でも、この国は大抵「男性の稼ぎのほうが良い」ほうが多い国
事実、それがある種の「能力給」なわけですよ
そのお金を1円でも貰ってないって言うなら、同情も出来るけど
・稼ぎは家庭に入れてください、けどお小遣いは減らします。
・私だってパートで働いてるんだから、子どもの面倒は半々でね。
・あんただってお昼に外食するんだから、私もお友達と外食に行く。
・土日は子どもと遊んであげて。私は寝るけど。
・給料が安い、もっと残業して稼いで来い!
・弁当を作っても「美味しかった」とか言われないから、作りません。
・・・勝手すぎねぇ?
これに耐えてる男性いるの?
私だったら、こんな事夫から言われたら
即離婚ですね
己の主張ばっかじゃん
で、離婚したはいいが
夫の稼ぎが入ってこないんだから、生活なんてすぐに破綻するじゃん
で、こういったことを言う男性が
娘たちに寄ってこない保証はないですし
娘たちの”見る目”は、親として信じてますが
万が一ってことだってある
だから、若いうちから「生きる術」のひとつひとつを、身を以って体験させるわけですよ
決して、早いわけでも何でもないんです
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