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「スプリット」レビュー☆

2019年01月21日 01:46

「スプリット」レビュー☆

ジェームズマカヴォイ主演他。女子高生3人組が正体不明の男に拉致された。密室で目覚めた3人はやがて、この男が“ひとり”ではないことを知る。神経質潔癖症の青年、9歳の無邪気な少年、エレガントな女性・・・ひとりの人間の中で激しく入れ替わる人格。そう、彼は23もの人額を持つ男だったのだ!そして、ついに驚くべき24番目の人格が誕生し、彼女たちを絶望に陥れる。彼女たちを拉致したのは?憎んでいるのは?欺くのは?そして、彼女たちを救うのは・・・一体何番目の“彼”なのか!?3人の誘拐された女子高生VS誘拐した23人格の男。恐怖は<分裂(スプリット)>する。

5/10点!!実質的には「アンクレイカブル」と同じ世界観で「ミスター・ガラス」の前哨戦的な作品。でも「アンクレイカブル」を観ていないので、アニヤ・テイラー=ジョイ目当てで観ました。アニヤ以外の女の子二人が特に悪い子というわけではないので、追い詰められていく爽快感はなく、ただただ可哀想で。DVDで観たので、未公開シーンを観て、シャラマン作品は説明部分は撮ってあるけど、全カットすることによって説明不足な作品になるのだなと知りました。ジェームスマカヴォイの演じ分けは凄くて、ミュータント化はアレですが(^^;)、中盤から入ってきただけで誰だかわかる顔つきが凄かったです。23人格の中に殺人を厭わない人格が複数いるのはあれですが、それがわかってて、抑え込もうとしている善良な人格や何もわかっていない本人格、身を守るために動物と同じ環境で動物園の地下に暮らしているのは、辛かっただろうなと思います。ビリー・ミリガンもそうですが、殺人人格が一人でも混ざっていると逃亡生活になるしかない。そして、大抵の場合、身を守るために生まれているわけだから、攻撃的な人格は一人は存在するんです。精神科医も「解離性人格障害は人間の進化だと思う」と言っておきながら、自分たちが望まない進化は拒絶というのも違うと思います。殺人は良くないけれど、治療者の考えとしてはあまりに利己的。アニヤは「ミスター・ガラス」にも出るそうですが、この感じだとちょっとだけなんだろうなー。シャラマン作品なので、案の定開始20分くらいで眠気がピークにきたけど、バタバタした話なので面白く観ることが出来ました。2017年公開。

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