皮はひんやり、中はほかほか。……から、思ったこと。

明けましておめでとうございます！
本年もよろしくお願いしますっ！

と。
このセリフを口にする時期というのは、
当然ながら厳寒期。

なので。
室内でのトレーニングでもですが、
外に出てのジョギングや拳法の修行となると、
すーごーく寒いです。肌着の上にジャージだけですからね。
(今日は暖かったですけど)

でも。
体を動かしてれば、すぐに温まります。
表皮に冷たい風が当たってるな、という実感はありますが、
寒いとは感じなくなります。皮はひんやり、中はほかほかです。

この感覚。
幼い頃、小学生の頃、冬場の体育といえばマラソンを
よくやらされてましたが、あの頃の感覚と同じだなと。

そう。
あの頃の、元気いっぱいに駆け回っていたピチピチの少年とは
大きく変化し、外見は老け込み、体力も落ちてきてる私ですが。
でも、寒い中で運動をした時の、
ひんやりほかほかは全く変わらないなぁ……と。

んで、ですね。
山のふもとの市立小学校ですが、ウチぁきっちり制服でした。
「私服で通う小学校」なんて、テレビや漫画の中だけの
ファンタジーだと思ってました。

その制服は。
当然、半ズボンです。上半身はワイシャツに、
冬は薄い上着が一枚。それが全てであり、
それ以上は病み上がりなどでない限り、禁止です。真冬でも。

ですから。
半ズボンの、生足（当時はこんな言葉はなかったですが）ですよみんな。
女子はもちろんスカートで。体操服も半ズボン（ブルマ）で、
上は半袖です。一年中。それしかありませんから。

しーかーし。
今はもう……跡形もありません。我が母校に通う小学生たちを見ると、
ずっしり厚そうなコートにマフラー、男女ともぎっちり長ズボン。
体操服はチェックしてませんが、この様子だと長袖長ズボンになってそう。

まあ。
ご時世ってやつなんでしょう。でも、
夏の熱中症対策でクーラーとか、危ないから組体操をやめるとか、
そういうのは「根拠」が、すなわち病人やケガ人の「実績」が、
ちゃんとありますけど。

冬場のこれは……却って、
過保護で子供たちを弱めてしまうのではないかと……

うーん……


☆☆ちなみに☆☆

小学校よりも前、幼稚園での、冬の思い出といえば。
運動場をぐるぐる走り回るのと、
乾布摩擦（長いこと「寒風」摩擦と思ってました）なんですけど。

このふたつ。
私の時代は全て、ぱんついっちょで、やってましたよ。
真冬の屋外で。男の子も女の子も、木綿の白いぱんつ一枚で。
つまり、脚も上半身も完全に素っ裸で。

マラソン大会みたいな一日こっきりのイベントではなく、
毎日だったか週何日かだったか、とにかく冬場は何度もやってました。

今、こんなのをやったら。
虐待だのなんだのと騒がれるんでしょうねえ。
私らは別に、あれで風邪を引いたりはしなかったんですけど。

いや、「今の」子たちだったら、風邪を引くのかも。弱ってるから。

むーん……