- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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ダヴィンチ・コード
2018年05月28日 21:26
今更ながら暇なのでダヴィンチ・コードを読み出してしまった。
シオン修道会とイエスの血脈については自分なりに解決した話なので特にどうという感想はないのだけれど、このお話自体はまあまあ面白くて2時間で一冊読み終わり。
3巻構成なのでいま2巻の真ん中あたり。
ちょっと小説としては稚拙だと感じるし描写が冗長で話が進まないからやたらと長くなっている。
これ映画も観たけど、全然覚えてないんだよなあ。
シオン修道会の総長だったピエール・プランタールはこの小説が出る前に亡くなった。
まさか自分が作った組織がこんなベストセラーの元ネタになるとは思わなかっただろう。
だいたいシオン修道会はアパートの家賃値上げを阻止するためにプランタールが作ったサークルだ。
このオモシロ組織にイエスの血脈を繋げたのはジャーナリストのヘンリー・リンカーンであり、かれの推論は面白いけど、ある一点で彼の想像で話が飛躍する。そこから先は彼の妄想。
こうしたさまざまな与太話の集合体にも関わらず、実際にありそうな話に見えるのは西洋の芸術が我々が思う以上にサイエンスだから。
この点に関してはダヴィンチ・コードを否定しない。
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