- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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迷惑な人
2018年05月09日 21:53
昨日書いたように、今週は有名事件関連の本を読むことにしているので、今日は神戸のサカキバラ事件についての本を読みました。
今日読んだのは朝日新聞社の本。
スカスカの本で、1時間で読み終わってしまった( ̄∇ ̄)
事件自体に関して特に目新しいものはなかったが、非常に面白い部分があって
前々から思ってたんだけど、こういう世間を騒がせた事件の報道には絶対と言っていいほど間違った情報が出回るでしょ。
神戸の事件でも、現場付近に白いバンが止まっていた、とか黒いビニールを持った中年の男がいた、とか、事件が解決してみると、あの情報はなんだったの?みたいなやつがあった。
このガセネタはどっから出てくるのか不思議だったけど、この本に答えが書いてあった。
原因はマスコミ。
自分たちで勝手に取材して不確定情報を流すの。
神戸の事件の場合、警察は意外と早くから真犯人が中学生であることをつきとめていた。
だから非常にデリケートな捜査になっていた。
マスコミご大挙して押しかけていたので表だって捜査できず、夜中の4時とかにならないと外で捜査できなかったらしい。
そうした状況の中でマスコミは住民に片っ端からマイクを向けて迷惑がられていた。
被害者家族が事件解決後に出した文書では犯人とともにマスコミに対しての苦言が述べられている。
もちろんこのあたりは本の中ではサラリと触れられているだけなんだけど。
マスコミも商売だから売るためにはなんでもするわけで、社会の公器とかウソ。
今もまた森友だのなんだの同じことを繰り返して本当に大事なことは報道しないわけ。
ほんと、迷惑。
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