- 名前
- ユリ
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- ♀
- 年齢
- 42歳
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- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「それでも夜は明ける」レビュー☆
2018年03月07日 02:21
1841年、ニューヨーク。家族と幸せな日々を送っていたバイオリン奏者ソロモン(イジョフォー)は、ある日突然拉致され、奴隷にされる。彼を待ち受けていたのは、狂信的な選民思想を持つエッブス(マイケル・ファスベンダー)ら白人による目を疑うような虐待。そして、“人間の尊厳”を失った数多の奴隷たちだった。妻や子供たちと再び会うために彼が生き抜いた11年8ヵ月26日間とは―?目覚めたら、奴隷。11年8ヶ月26日間を壮絶に「生きた」、衝撃と感動の実話。第86回アカデミー賞作品賞受賞作品。
10/10点!!こんな非人道的なことが真っ当として行われ、今も懲りずに白人至上主義とかいう意味の分からない人たちがたくさんいる事実に打ちのめされましたし、激しい怒りに襲われました。戦犯を裁いて死刑にするのなら、奴隷制度の元、黒人たちの人権を奪い、非人道なことをしてきた人もすべて裁かれるべきです。最中、黒人を殺したなら、殺人罪で罰せられるべき。アメリカ人はアメリカ人以外に命を軽く考えすぎているところがあると思うんです。本作に関してだけではなく。自分たちが神の手を持っているとさえ思っている。じゃなかったら、白人至上主義なんて恥過ぎて口に出せません。こんなに怒りでおかしいなりそうな映画、けれど、絶対に観ておかなければならない映画は初めてです。何度も涙が溢れそうになり、家族と再会出来た時に決壊しました。ブラピ演じるカナダ人が「危険を冒すのが怖い。」と言いましたが、怖いって何?地位を失うことが?家も食べ物も自由もあるのに?当事者でない私でもこんなに怒りでおかしくなりそうなのだから、報復しようとか許せないとか思わず、アメリカで白人たちと仲良く暮らそうとしているアフリカ系の民族の人たちは魂が高潔なのだと思います。戦争は殺し合っても両成敗な部分がどこかしらありますが、こんなに一方的な支配と殺戮は、許すなんて到底できません。2014年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
ヨーロッパはカフェとかアジア人は窓際に座れないとか言いますもんね。伝えたいことはこういうことが行なわれてたよっていう実話です。
この映画まだ観られてなかったのですね(^O^
人種差別について、とっても、とっても、
考えさせれれる映画ですよね(*^^*
> はらぺこさん
考えるまでもない!という感じですかね。意外にアカデミー賞に絡む作品はスルーしてることが多いんです。わざとではないのですが。。
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