～《鬼》も《福》も自分です～

おはよう! ＼(^O^)/
『シカゴファイア』シーズン2
第20話「暗黒の一日」

病院のチャリティ・マラソンに
駆り出されたケーシーと
ドーソンシカゴ警察のキム



写真は、ケーシーとキムが看板のパネルの骨組みを組んでいるシーン。

イベントなどでは、この他にアーチなど、様々な骨組みが使われるが、その殆んどはドイツ製か又はドイツ仕様の規格になっている。

理由は、第二次世界大戦まで遡る。

当時、ロケット開発ではドイツが世界で最も進んでいた。打ち上げロケットを支える発射台の骨組みの技術が、大戦後に世界に弘まった訳だ。



と云う訳で、節分だけに“豆知識”……なんちゃって("⌒皿⌒")






ドラマ自体の内容は『シカゴメッド』の医師たちが働いている、今回チャリティ会場となった病院で大規模な爆弾テロが起こり、救出までが描かれる。

シカゴシリーズ3作が交錯する展開で、爆弾テロの犯人捜査は『シカゴP.D.』第12話「午後8時30分」で描かれる。












さて、【お題】―――



《鬼》って云うと、某ケイタイのCMの“鬼ちゃん”が最近では有名だが、“鬼ちゃん”って本職は何？

CMでは「雷さま」ってことらしい。

だが、《鬼》ってえのは、ある時は人を喰ったり、釈迦に説法されて改心して神になったり、ある時は閻魔様の部下だったり、色々だ。



意味としては《邪悪》だろうが、どんな邪悪かってえと、恐らくは
ベース
原型は《修羅》なのだろう。

“修羅闘淨”ってえぐらいで、人を蹴落としてでも勝ち抜く闘争心の塊！

その修羅の中にあって、修羅の中の修羅ってのが《阿修羅》って訳だが、いや待てよ、《阿修羅》って仏や仏教徒を護る“神”じゃん。

《阿修羅》や、《阿修羅》に近い《修羅》のことを“鬼神”と呼ぶ。

人を傷つけ、時に殺める《修羅》だが、その攻撃的な力とか性格を、誰かを護るために使えば、それは世の中のためになる。






きっと、私の中には《鬼》がいる。



それこそ、爆弾テロをする犯罪者のような《鬼》ではないが、「俺が! 俺が!」って強い想いは、確かにある。

これも、心の中の《鬼》だろう。

それが強烈ならば、人を蹴落としかねない危うさにもつながる。



だが、一方では何かを誰かを護るため、身体を張る必要があるなら、これを決断する勇気もまた、心の中にいる《鬼》の力だ。







「禍福は糾える繩の如し」







人生、災いも幸せも背中合わせに巡るものだと云う諺だけど、何もそれは人生に限った話ではない。

人の心の中だって、邪心と良心が切り離せずに共に在る。



私の中にいる《鬼》は、果たして“邪悪”なのか“善良”なのか……

たぶんそれはどちらにでもなり、私自身の匙加減が全てを決める。



心の中に《鬼》がいるってことを認めて、《鬼》とどう付き合うか、使いこなすか、振り回されるのか、全ては私の心持ち次第―――
















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