- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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年越し~大晦日の朝より
2018年01月02日 14:07
ロサンゼルスの街を車で走り(先導車付き)
普段、自分では入れないようなお店に立ち寄り(ブランドショップの入り口に、ガードマンさんがたくさんいました)
海沿いを運転し、気分は爽快
しかもほとんどの信号は、赤信号でも右折OKだそうで(車が来てないか確認して進む)
知らない私は、後ろの車に「You can turn!!Are you New Yorker? Go go!!」
(曲がれるぞ!君はニューヨーク出身かい?行くんだ!!)
と、ご丁寧に教えてもらったり
(ジョセフさんは私のためにわざと黙ってました)
街中を高級車がワンサカ走っていたり
こちらの六本木・銀座周辺よりもすごい
グルリと走り回り、おうちの近くにある「ロデオ・ドライブ」というショッピング街に行き
お店の目の前に車を停め、いざ入店
・・・
・・・
こ、ここ・・・
シャネルのお店・・・
値札が付いてないから、いくらするかわからないお店に入ったのは初めて
と、ジョセフさんの奥様がおもむろに
奥様「Today Icame to buy mydaughter and grandchild 's clothes. Show us.」
(今日は娘と孫の服が欲しいのよ、案内して)
ん?
・・・まさか・・・
奥様「Ichigo! Come on!! I think These are good chooses!」
(イチゴ!こっちへいらっしゃい。これはいいものばかりよ)
いえ、奥様
お値段がわからないので、怖くて仕方がないのですよ
奥様「Noproblem! Up to me!!」
(心配しないで!任せなさい)
心配しかねぇよ
そして、奥様が選んだのは数十点
私はひとつひとつ着て見せ、奥様が選び
その間に、娘も次々に服を着ては奥様に見せ
1時間ほどして、奥様が選んだ服が山積みに
そして、地獄のお会計・・・
(お願いだから、安くあってくれ!!)
の願いもむなしく
レジに表示された「$630000」(=1ドル113円で計算してください)
・・・人生終わった・・・
そして、躊躇せずカードでお会計する奥様
奥様が何か言ってくれてますが、耳に入らず
娘が後で通訳してくれました
奥様「あなたたちはもっといいものを着てお洒落しないとダメよ。
あなたたちにはそれだけの価値があるわ。知らないアメリカ人と一緒に過ごしてくれるなんて
天使でもなければ付き合ってくれないものよ。
夫もあなたたちが大好きなの、だから私たちからのお礼なのよ。
遠慮しないで受け取ってね」
い、いえ
高価すぎて受け取れないです
だって、平気でおうち買えちゃう金額です
奥様「いいのよ。これからも私たちと仲良くしてね。」
・・・わかりました
ありがたく受け取ります
でも、こんな大量の服はバッグに入らない・・・
奥様「あら?だったらお店にお願いして日本に送ってもらいましょう。空港より手続きが簡単よ。」
そうこうしてるうちに、諸手続きを奥様が全部してくださり
上下ワンセットだけ、奥様のリクエストで着ることに
代わりに私の着てる服を送り、娘も同じく
そうなんです
写真に載せたのが、この上下(下着含む)
これで日本円で700万くらいするんです
ちなみに、娘は今日着てるものだけで800万円を超すんです
(大きくなっても使えるように、と服よりもマフラーやベルトを買ってました)
いいんでしょうか?こんな幸運なことがあって
ここまで親切にしてもらって、恩返しをしなかったら
私の名が廃る
いえ、大和撫子の名が廃る
パーティーで頑張るしかない
そう決意し、お買い物再開
途中、比較的安いお店を見つけ、コスプレ服その他を購入
おうちに戻ると、メイドさんの他に見慣れないスタッフさんが勢ぞろい
どこぞのレストランのシェフさん方らしく
買ってきた食材を受け取ると、奥様とお料理の相談を始めてました
じゃあ、私は私で何かしよう!と
とりあえずお掃除
ですが、メイドさんたちが綺麗にお掃除を終えた後なので
どこも綺麗にする場所がない
しょうがないので、お庭でお茶をしてるジョセフさんとおしゃべり
息子さんは、今日もお仕事に行っているようで
夕方には帰ってくるから、それまでのんびりしようと提案され
やることがなくなってしまった私
娘はメイドさんたちとテーブルゲームで遊んでるし
暇だなぁ・・・
と、お茶をしているジョセフさんと私の前に
綺麗な女性が登場
女性「Hello, Mr. I wanna to drive a car, but theenginedoesn't start. Can you maintain a car?」
(こんにちは、車を動かしたいんだけどエンジンがかからないの。直せないかしら?)
ジョセフさん「My son is outnow. Nobody is familiar with themachine.」
(息子は今いないんだよ。他に機械に詳しいものはいなくてね)
私「Can I try it? I can easy maintenance.」
(私がやりましょうか?簡単な事ならできますよ)
と、綺麗な女性の車の調子を見に行くことに
と言っても、お隣のおうちですが
ガレージに案内されると、停まっていたのはマセラティ
車種はわからないですが、この槍のマークはわかります
スタートを押しても、セルがキュルキュルとも言わないので
おそらくバッテリーあがり
さっきベンツを動かしたときに、ケーブルはガレージで見かけたので
おうちに戻り、ベンツを借りてマセラティの前へ横付け
ベンツとマセラティのバッテリーをケーブルでつなぎ(ちゃんとバッテリーを見て、12Vかどうか確認しました)
マセラティのエンジンボタンをプッシュ
「キュルキュル」の音に続き、「ブオンッ」とエンジンが無事始動
綺麗な女性「Turned up!!Great! Are you amachine mechanic?」
(かかったわ!すごい!あなたメカニックなの?)
私「No, I'm aland Surveyor.」
(いいえ、測量士なの)
綺麗な女性「Robert's pair?」
(ロバートの彼女?)ロバートはジョセフさんの息子さんの名前です
私「No, Afriend」
(いいえ、友達よ)
綺麗な女性「Thank you! I didn't drive this car for abouthalf a.」
(ありがとう、半年くらいこの車に乗ってなかったの)
こんな高級車を半年も放っておいたの?
ずいぶんとお金持ちってやつは・・・
綺麗な女性「I'm Amanda! Icame back home after a long longtime.」
(私はアマンダよ。久々におうちに戻れたの)
忙しい人なんだな、キャリアウーマンとかかな。
私「I'm Ichigo, I'mveryglad to seeyou.」
(私はイチゴよ、お会いできて嬉しいわ)
と、挨拶もそこそこにおうちに戻り
アマンダも一緒に付いてきて、ジョセフさんにお礼を言い
「I'm comingparty later! Thank you for invite me!!」
(後でパーティーに来るわ、招待してくれてありがとう!!)
と言っておうちに戻っていきました
私「She is a lawyer? Or apresident of thecompany?」
(彼女は弁護士ですか?それとも会社の社長さん?)
ジョセフさん「She is aactress, Verypopular, Rebeccafrom Twinpeaks. You know?」
(彼女は女優だよ、とても有名さ。ほら、ツインピークスのレベッカだよ、わからない?)
観てないからわからないけど、どこかで彼女を観た気が・・・
ジョセフさん「Ted 2's lawyer.」
(テッド2の弁護士さ)
あ~~~~~~~~~~~っ
アマンダ・サイフリッドさんだ
道理で観たことあると思った
・・・なんて人の愛車を直したんだ私は
しかも、バッテリーは早めに交換した方が良いって言うの忘れた・・・
まあ、パーティーで会うしいいか
その時に言おう
と、年末も喧噪だらけの私の周りなのでした
あとで裏に続きを書きますね
このデジログへのコメント
なんか凄過ぎて言葉が出ません
夢のようですね~~(*^^*)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
なんだか夢物語の。ようですね。この旅が終わって
日本に帰ってきたら、グッタリと疲れてしまいそう。
あ、水を差すようでごめんなさい。
凄すぎて、日記を読みながら目が点になっております。(・・;)
イチゴちゃん親娘の人徳でしょうね。(^-^)v
映画を、観てるような、、、
凄すぎです。 o(^-^o)(o^-^)o
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