- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「デザート・フラワー」レビュー☆
2017年08月16日 00:48
リヤ・ケデベ主演他。アフリカの貧しい家庭で生まれ育ったワリス・ディリー(リヤ・ケデベ)。13歳のとき、父親にお金と引き換えに結婚をさせられそうになったことをきっかけに、彼女は家族のもとを離れることを決意する。広大な砂漠を命からがらたった1人で抜け出し、やがてロンドンへたどり着いたワリスは、故郷とは真逆の刺激に満ちた大都会で孤独な路上生活を送っていた。そんなあるとき、一流ファッションカメラマンにスカウトされたことで彼女はショーモデルへと劇的な転身を遂げる。やがて名実ともに世界的トップモデルとなったワリスだったが、華やかな外見とはうらはらにその胸中には衝撃の過去が秘められていた・・・。世界中が共鳴した衝撃と感動のリアル・シンデレラストーリー。
8/10点!!同じ女性として胸に突き刺さり過ぎて息が苦しくなるお話でした。ワリスは今もその記憶から逃れることが出来ずに苦しんでるのだから、全然シンデレラストーリーじゃないと思いました。あとは世界で活躍するトップモデルで、こんなにピュアな女性がいるんだなぁと心が温かくなりました。日本でも割礼までいかないけど、小さい男の子を病院に連れて行く人はいるし、女性は産む時に割けちゃうから切らないといけないこともあるし、それがあるから、出産に物凄い恐怖を抱く女性も多くいます。意味や理由があることなら、納得するしかないけれど、それがない慣習で、大人になってからも心の傷になることをなぜ続けるの?それを宗教の一言で片づけていいの?と疑問を抱きました。おそらく、こうやって映画になったり国連で問題提起しても、自分の子どもが何人死のうとも疑いもせず、慣習は続いていき、100年後ももしかしたらなくなってないかも知れない。でも、「おばあちゃん、それもう古いよ。」って今の日本の若者たちみたいに軽く言える日がくればいいなと思いましたし、それに対してたくさん議論してぶつかっていければなと思いました。2010年公開。
このデジログへのコメント
こういう問題提起した映画、、知らなかった(^^;
やっぱり映画の力って凄いなと感じたログでした。(*^^*)
観て見よう(*^^*)
> はらぺこさん
ちょうど今GYAO!で無料配信中だったので観ました。映画の力は凄いけど、そこから行動を起こすのは方法がわからないし、中々難しいなぁと自分の無力さも同時に感じる作品でした。
> GRAYさん
すぐに真には受けないですよ。私は十代の頃の方が冷めてました(^^;)今は一度かみ砕いたり調べたりします。映画だけでってことはないです。映画は入口なので。
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