- 名前
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- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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残留農薬
2017年06月05日 09:31
すでに使用を制限・禁止している国も多く存在するネオニコチノイド系農薬でさえ、日本では主食であるお米も含め、多くの作物に使用されています。
科学的に合成された農薬が、残留農薬が、私たちの体におよぼす影響は未知数。
そんな現状を、私たち消費者が「今すぐ」変えることは難しいかもしれません。
しかし「知っている」ことにより「避ける」ことは出来ます。
残留農薬の心配な野菜&果物、そして、その対策。
「知っている」ことで守れるものはあるはず。
2017年、最新の情報をもとに、
あなたとあなたの大切な人のために、知っていてもらいたいことをまとめました。
あなたに知っていてもらいたい
「残留農薬のリスクがより心配な野菜&果物」2017年版。
今回は、EWGが発表した2017年版、最新のランキングをお伝えします。
このランキングは、
米農務省とFDA(食品医薬品局)による調査データ(消費量の多い野菜・果物48品目を対象)から作成されています。
10位:トマト
9位:セロリ
。
8位:ブドウ
7位:さくらんぼ
6位:洋ナシ
2016年の残留農薬のランキングでは22位だった洋ナシですが、
2017年のランキングでは第6位に。
5位:桃
4位:りんご
3位:ネクタリン
2位:ほうれん草
2016年の残留農薬のランキングでは8位だったほうれん草。
2017年の調査では第2位に上がってきています。
害虫に弱いほうれん草は、殺虫剤が沢山まかれます。
アメリカのUSDAの調査では、
683の調査対象(慣行農法のほうれん草)の75%に神経毒性のある殺虫剤の残留が確認されています。
1位:いちご
2016年の残留農薬のランキングでも第1位だったいちご。
日本のいちごの場合も多くの農薬が使用されており、残留農薬が心配されています。
イチゴにかけられる農薬散布回数は65回。多くの国内食材に残留農薬が含まれていることが明らかに。私たちは今何を選ぶべきか。
ワースト10の気になる調査結果:
いちご、ほうれん草、桃、ネクタリン、さくらんぼ、そしてりんごは検査対象の98%以上(ほとんど全て)に残留農薬反応がありました。
いちごは20種類の異なる農薬の残留があるものもあり、
ほうれん草の場合は、他の野菜や果物と比較して(同じ重さの場合)2倍以上の残留農薬が確認されました。
残留農薬が心配な野菜や果物11位~20位 / 注意度★★★
11位 パプリカ
12位 じゃがいも
13位 きゅうり
14位 ミニトマト
15位 レタス
16位 さやえんどう(輸入)
17位 ブルーベリー(アメリカ国産)
18位 唐辛子
19位 ケール
20位 ブルーベリー(輸入)
22位 プラム
23位 みかん
24位 ラズベリー
25位 人参
26位 冬かぼちゃ類
27位 オレンジ
28位 ズッキーニなど
29位 さやいんげん(輸入)
30位 さやえんどう(アメリカ国産)
31位 バナナ
32位 ネギ
33位 スイカ
34位 マッシュルーム
35位 さつまいも
36位 ブロッコリー
クリーン第15位 グレープフルーツ
クリーン第14位 カリフラワー
クリーン第13位 マスクメロン
クリーン第12位 キウイフルーツ
クリーン第11位 甘露メロン
クリーン第10位 なす
クリーン第9位 マンゴ
クリーン第8位 アスパラガス
クリーン第7位 パパイヤ
クリーン第6位 スイートピー(冷凍)
クリーン第5位 玉ねぎ
クリーン第4位 キャベツ
クリーン第3位 パイナップル
クリーン第2位 アボガド
クリーン第1位 とうもろこし
(参照:Environmental Working Group HP)
アボガドとスィートコーンの場合、サンプル全体の99%は残留農薬がありませんでした。
パイナップル、パパイア、アスパラガス、玉ねぎ、そしてキャベツの場合は調査対象全体の80%は残留農薬フリー。
どうしたらいいの?!
心配な残留農薬、その対策方法
今の日本の現状を考慮して、
比較的直ぐに生活に取り入れられる対策をまとめました。
1.一番簡単な方法はオーガニックの野菜や果物に切り替える事。
オーガニック農作物には
化学的に合成された農薬はもちろん化学肥料や土壌改良剤という薬剤を使わないことが前提。
私たちの体への影響は少ないのは確か。
Environmental Working Group(EWG)の調査では、
「各野菜・果物は洗った状態や皮をむいた状態」で残留農薬を検査しています。
「洗えば、皮をむけば大丈夫」ではないのです。
まずは、先に述べた残留農薬ワースト10にあがっている野菜、果物を意識してオーガニックのものに変えていくのが良いでしょう。
しかし、もう一つお伝えしておきたいことは、この調査では「農薬の性質」は考慮されていないこと。
発ガン性が危惧されている農薬。
脳や神経系に影響が心配されている農薬。
全て同じ点数でカウントしています。
ワースト10にあがってこなかった野菜や果物でも、できれば残留農薬のリスクが少ない方が安心であることは確か。
多くの専門家が、発達途中の子どもや妊婦さんのお腹の胎児への神経系、ホルモン、脳に対する残留農薬の影響を危惧しています。
ちょっと不便でも、ちょっと高くても、オーガニック農作物を選ぶ価値はあるのです。
2.主食だけでも、安全なものに変える。
もちろんすべてをオーガニックにシフトすることが理想。
しかし、今すぐ全てをオーガニック野菜や果物に切り替えるのが難しかったら、まずは主食のお米から変えてみて。
お米は他の野菜や果物よりも日持ちがしますし、大量にストックして置けるので、切り替えやすいはず。
オーガニック(有機)栽培を意識してか、
「減農薬」というお米や野菜も見かけるようになりましたが、こちらは注意が必要。
例えば、先にお伝えしたネオニコチノイド系農薬のように「強力な殺虫力」を持つ農薬は量や散布回数が少なくてすみ、「減農薬」と記載できるのです。
そして、このネオニコチノイド系農薬、日本では米の栽培にも使用されている場合が多い農薬。
できる限りお米はオーガニックのもの、または無農薬や自然栽培のものを、選びましょう。
IN YOUでも安心安全な玄米をご紹介しているので、是非使ってみてください。
IN YOUおすすめの無農薬自然栽培玄米はこちら
3.野菜や果物の洗い方を変える。
全ての野菜や果物をオーガニックに切り替えるのは、今すぐには難しいかもしれません。
でも、たとえ100%残留農薬は落とせなくても、少しでも私たちの体に入る量は減らしたいですよね。
そこで、ちょっとした工夫をお伝えします。
1.重曹水 で洗う
重曹(炭酸水素ナトリウム)は、塩の30倍の毒素吸着効果あるそう。
方法:
1.野菜や果物が入るくらいのボールに重曹を小さじ2程入れ、重曹水を作る。
2.野菜や果物を30秒ほどつけてから、流水で丁寧に洗う。
3.オーガニック野菜、果物でない場合、皮はむく。
2.塩水や酢水 で洗う
方法:
1.約1%濃度の塩水、または酢1:水2の酢水に漬ける。
2.可能であれば(野菜や果物の種類による)塩もみや板ずりをする。
3.その後、流水にさらす(30秒程)。
4.オーガニック野菜、果物でない場合、皮はむく。
3. 専用の野菜用洗剤(無添加で安全なもの)で洗う
手作りの重曹水よりさらに確実なのが専用の野菜あらいです。
IN YOUでは以下の記事でもお伝えしていますが、
有機野菜だから無農薬という訳でははないって知っていましたか?残留農薬や雑菌除去、野菜の鮮度保持、オールマイティに使える野菜洗い
化学薬品でできたもので洗ってしまうのは本末転倒。
こうした純水でできた無添加の野菜あらいを使うことがおすすめです↓↓
IN YOUが推薦する専用の野菜あらい
残留農薬が多い野菜や果物の処理方法:
いちご、ブルーベリー :
市販の野菜洗いや重曹水か塩水(酢水)に5分程つけ、ざるに上げふり洗い。
ほうれん草 :
市販の野菜洗いや、重曹水か塩水(酢水)で洗った後、
茹でこぼし(野菜を煮て、茹で汁は捨てる)が効果的。
ゆで時間を1分程度にすれば、ビタミンCは70%くらい残る。
トマト :
市販の野菜洗いや重曹水か塩水(酢水)で洗った後、
湯むきするのが1番効果的。
ピーマン :
重曹水か塩水(酢水)で洗った後、
下ゆでするとさらに効果的!
全てが愛おしく感じる瞬間、その始まりは、ほんのちょっとの意識の変化でした。
オーガニックの野菜を食べてみる。
それぞれの野菜の持つ味、その個性に、「おいしい」という感覚をおもいだす。
オーガニック食材を取り入れたヘルスコンシャスな食生活を続けてみる。
体と心が軽くなる。
「心地よい」という感覚をおもいだす。
おいしい野菜やくだものを口にするたびに、
だんだんとほぐれていく体と心。
このデジログへのコメント
やっぱりね、農薬は怖いですよ。
重曹は安くて手軽だよね。
うつみんのは高いけど重曹ならすぐ使える。
ま、もっとも安心野菜食べても、カップラーメン食ったら台無しだけどね。
解毒に味噌!!
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