- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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【お題日記】自分の癖
2017年06月03日 12:30
今年もこの季節がやってまいりました、
なんの季節かというと、
怪談本
の季節です。
毎年、5月下旬から実話怪談系の本が出版されます。
それらを買うのが恒例です。
始まりは20年前の新耳袋でした。
10年前にこれが完結し、その後を引き継ぐ形の九十九怪談シリーズが出ましたが、これが今年10巻で完結しました。
昨日読み終わりました。
これらのシリーズは怖いというよりも不思議な話という感じで楽しいのですが、なぜか映像化するととんでもなく怖い。
おなじ流れで、怪談狩りと隣之怪がありますが、怖さではこちらの方が上です。
この中でも、隣之怪 第四夜息子の証明 が圧巻です。
これは怖いというのではなく、リアルとの地続きであるということが身をもって感じることができるからです。
タイトル通り、息子さんが亡くなった後に起きる出来事の話なのですが、この息子さんというのがちょっと有名な人で、『ワイルズの闘病記』というブログを書いていた高校生のワイルズさんなのです。
白血病の闘病記なのですが亡くなられてからもご両親が続けられていました。
もちろん、今でも読むことができます。
長い闘病生活の末に17歳で亡くなられた息子さん。ある日その仏壇に異変が起きます。
もしかしたら息子が帰ってきたのでは!?
こういうのってどうなんでしょうかね、嬉しいのか悲しいのか
怪談なのに考えさせられました。
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