- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 61歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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【お題日記】子供の時になりたかった職業や夢は?
2017年02月20日 13:17
床屋。女の子なら美容師というのだろうけど、男の子は床屋。
たぶん一番身近なクリエイティブな仕事なんじゃないかなあ、小さい頃は。
ドイツ語には仕事には二つあって
arbeitとgegebenheit
アルバイトとゲゲーベンハイト
があるんだけど、どう違うかというと、
アルバイトは一般的な意味での仕事、普通の仕事、職業。
ゲゲーベンハイトは与えられたもの、というのが元々の単語の意味で、つまりこれは神様から与えられたもの、の意味。
神様から与えられたもの=仕事
日本語だと仕事と天職との違いか。ちょっと違うけど。
自分がやっているのはどっちかといえば間違いなくアルバイトの方。
ゲゲーベンハイトは何か?というのは未だわからない、そんなものはないかもしれない。
大学受験のときに神道学科とキリスト教学科とインド哲学科と哲学科を受験したのだが(笑)
哲学科に行った、理由は偏差値がずば抜けて高かったから。
この辺りが日本の宗教系の問題点なのだけど。
まあ、偏差値だけじゃなくて一番幅広い勉強ができると思ったからだけどね。
しかし、他の三つの学科は先々に専門職があるが、哲学科にはそれがない。
この辺りが昨日のタレスの話とつながるのだが、金にはならないジャンルなのは確か。
じゃあ哲学科の卒業生はいまどうしているかというと、わりと大企業の偉い地位にいたりする。
ただし、これは哲学科だからではなく、大学の名前のおかげ。
あとは大学教授が多いけど、実はみんな辞めたがっていたりする。
なぜかというと自分がやりたい研究ができないから。
これは昔、先生も言っていた。
大学の先生になると学力下がるよ、と。
どうにも何かを突き詰めようとしたときにそれをやるための環境がない。
金にならないものは仕事ではない、という発想が根底にあるんだろうな、と思う。
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