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テレビが強い最近の邦画 テンコ盛♪
2016年08月22日 00:34
映画も今は盛り沢山
選り取り緑テンコ盛り!
………………でもー
オリジナル
自社作品が少ないの
がちと寂し(/。\)
―――今、観るとすると、例えば
『シン・ゴジラ』 ――東宝製作・配給
(16/4/10の私のデジログで紹介)
『ルドルフとイッパイアッテナ』
――――日本テレビ製作・東宝配給
(16/4/23の私のデジログで紹介)
―――秋には、スタジオ・ジブリの新作『レッドタートル ある島の物語』が来る。
【邦画と洋画の興行収入の推移】
(雑誌『創』映画研究特集ヨリ抜粋)
●=邦画 ★=洋画
1500‖□□□□□□□□□□□□
億円‖□□□★□□□□●□□□
1200‖□★□★□□●□●□●□
□□‖□★□★●□●□●□●□
0900‖□★□★●★●★●□●★
□□‖□★●★●★●★●□●★
0600‖●★●★●★●★●★●★
□□‖●★●★●★●★●★●★
0300‖●★●★●★●★●★●★
□□‖●★●★●★●★●★●★
□□―――――――――――――
□□2000年03年06年09年12年15年
昔は衰退産業と云われていた映画だけど、興行収入から見てみると、邦画が1200億円の前後を維持する一方、洋画の落ち込みが目立つ形。
テレビ局が映画製作を担うことで、新しいビジネスの多様化も進む。
テレビと映画の連動型の代表はアニメ。
『ONE PIECE FILM GOLD』が凄い。配給会社の東映は、342館700スクリーン(過去最大)での公開に踏み切った。
製作のフジテレビは、是枝裕和監督の『海よりもまだ深く』をバンダイ等と共に世に送り出す。
樹木希林サン、存在感別格(゜_゜;)。
9月は、広瀬すずと山崎賢人主演の『四月は君の嘘』――
フジテレビ深夜アニメの実写化。原作は人気コミック。6月の綾瀬はるか主演の『高台家の人々』に続く女性コミック原作は、邦画の新たなる鉱脈。
10月は、中井貴一や長澤まさみの『グッドモーニングショー』――
テレビキャスター、女子アナ等を扱うストーリー。『踊る大捜査線』君塚良一監督の脚本で、オリジナルに挑戦する。
(いずれも、東宝配給)
ワーナーブラザーズジャパン配給での公開『オオカミ少女と黒王子』で、主演の二階堂ふみが血糊を使わぬ撮影に喜んでいたのには笑ってしまったけれど、その製作をした日本テレビは、舞台と映画を同時期に展開の『真田十勇士』に挑戦する。
舞台9月11日、映画9月22日から公開(松竹配給)。共に堤幸彦監督、中村勘九郎主演。
ワーナーブラザーズジャパン配給『デスノート Light up the NEW world』――
舞台化された「2・5次元ミュージカル」が韓国で大人気だった前作の10年後を描く今作は、10月29日の公開。
それだけじゃない日本テレビ。年末、12月10日から東宝配給で公開する『海賊と呼ばれた男』は、主演が岡田准一、監督は山崎貴の名コンビ。
『永遠の0』スタッフ、再集結で挑む。
『新・のび太の日本誕生』で過去最高興行収入を挙げたテレビ朝日。『クレヨンしんちゃん』も好調を維持(共に東宝配給)。
恒例の『仮面ライダー』は東映配給。
恒例と云えば、『相棒』も来年に映画IV。主演の水谷豊は初監督で『TAP』を世に送り出す。
福山雅治主演で満を持しての製作『SCOOP!』は、10月1日公開。東宝配給。福山雅治がパパラッチに扮する。
共演、二階堂ふみ、吉田羊、他。
TBSは今年、予想を超えるヒット作品、『64―ロクヨン―』(東宝配給)だけ。但し、TVと映画の連動は初の試み。
2時間スペシャルドラマ2本(D県警シリーズ 『陰の季節』『刑事の勲章』)に、映画・前後編を被せる企画内容で、他社が尻込む映画化を任される。
その後となると、広瀬すず主演の『チア☆ダン』が来年の公開となる。
実在のチアリーダー部の活躍を映画化。
実話からの映画化は、TBSは得意。『余命1ヵ月の花嫁』が代表例カナ?『抱きしめたい』『ビリギャル』も。
映画ではないが、日曜劇場放送中『仰げば尊し』も実話を基にした物語。製作には東宝も名を連ねる。
神奈川県立野庭高校の吹奏楽部を2年で優勝させた中澤忠雄(写真)。亡くなられたその先生をモデルにはしているが、ドラマ自体はフィクションだ。
ドキュメンタリーでは異例のヒットになった『ヤクザと憲法』は、東海テレビ製作。大阪ヤクザと、山口組顧問弁護士を取材したテレビドキュメンタリーの映画化。
公開前、大阪府警4課から事情聴取を求められ、「事後検閲にあたる」として、これを拒否した。
東海テレビは、11年よりドキュメンタリーを映画にしてきた。この冬に公開の『人生フルーツ』が第10弾になる。
テレビ局の製作以外で気になるのは『ひそひそ星』。園子温監督作品。
『ヒミズ』『希望の国』に続いての福島を舞台にした作品。監督自身、「福島の映画は終わらない。まだまだ終われない」と、拘りを見せる。
いま福島を語ると、熊本や沖縄もそうだが、どうしても時事・政治の問題になりがち。だけど、埒が明かないと足踏みをしてしまう。
その内、ウヤムヤになるのが日本の常。
受けとめること――
記憶すること――
忘れないということ――
園子温は恐らく次も福島を舞台に映画を撮ることになるのだろう。
そして私はきっとさもそれを当然のように観ているような気がする。
このデジログへのコメント
ルドルフとイッパイアッテナ
は原作が児童書で、子供が小学生の時に読みました
大人が読んでも面白かったです
この本とハリー・ポッターで、家の子供たちは本好きに
映画から読書も楽しんで欲しいです
> さくらな みきさん
本当ですね.
私は最近だと
映画ではありませんが
日曜劇場の『下町ロケット』でした.
原作とTVの演出の違いに
感心したり笑ったりしてました.
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