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生前退位に思う
2016年07月15日 05:58
おはよう♭
タブー視がちの
皇室問題だが
私はこう思う
天皇・皇室は、日本の顔。
外国に対するその影響力は絶大。外務省がいくら頑張っても、外務大臣が逆立ちしても、総理大臣が◯◯◯したとこで、全く敵わない。
皇室外交こそが、本物の外交。
何よりも真似できないのは、その品の良さ。品格は、生まれと育ち。政治家などは、足下にも及ばない。
生前退位、あえて想定していない。政争の具にされないようにするためのようだ。
天皇を神輿に担ぎ上げ戦争をする場合、天皇が交戦に反対では都合が悪い。
その時、皇位継承者の中に交戦を認める者がいたとしたら………。
だからこそ、政府と皇室は距離を保つべき。実際、皇室の収入は株等の資産運用により賄われ、金銭的足枷は政府に対して、ない。
その天皇が、国民に寄り添うことを願い、戦禍を憂いての行脚の旅。
一方の国民の税金を収入源とする政治家逹が、日本を私物化している不思議な現象は何なんだろう。
昭和天皇は、相撲がお好きだった。だが、TVを点けられるのは5時からだったそうだ。
「国民が働いている時間なのに私が相撲を観る訳にはいかない」
東日本大震災後の夏には、皇居は毎日2時間の自主的停電を実施。
各地の被害を心配され、現地では膝詰めでの同じ目線。
それは、日本だけにとどまらない。
海外の、日本人が殺した戦没者に対しても、実際に現地に足を運び、ふかく深く頭(こうべ)を垂れる。
だからこそ、海外の報道も軒並み好意的なのだろう。反日感情強き韓国でさえもだ。
現行憲法で天皇に即位された初の陛下。思えば、陛下はお若い頃からのチャレンジャー。
皇室初めての民間出身のお相手が何よりのチャレンジ。
お相手である美智子様は学習院の出身ではない。
学習院は元々、皇族や士族の学校。皇族のご結婚のお相手は、学習院であることが当然だった時代だ。
学習院初等科は四谷にあるため、皇族は赤坂のお住まいからの徒歩通学。当然、お付きの警備も徒歩の移動。
だが、学習院の中等科と高等科は目白。目白警察の目の前とはいえ、警備の人も帰る訳にはいかない。結果、1坪程度だがの待機室。
刑事部屋のある中学校って、凄くないですか?
ご結婚では、昭和天皇は賛成でも、昭和皇后は当初反対。ご成婚後の美智子様の化粧は、年々その濃さを増していった。
ご苦労が、偲ばれる。
だが勿論、嫁姑の確執が語られることはなかったし、問題視されることもなかった。
皇室のスキャンダルがタブーだったこともあるけど、そこは皇族。ご公務にお忙しく、低俗な次元での泥沼を演じる暇などなかったのだろう。
「拓かれた皇室」の指針に靡いて、やや行き過ぎのゲスな報道も一部には見られるものの、総じて皇室報道は、品がよゐ。
気配りがある。
気遣いがある。
何で、皇室以外の報道にそれらがないのだろう?
あれば、もっと温もりある世の中になれるような気がする。
私は、天皇を神だとは思わない。
だが、リスペクトできる素晴らしい人であることは、信じて疑わない。
人として、ご自身の使命に生きる、その生き方に敬服します。
そして、生前退位の選択は、ありだと私は思います。
このデジログへのコメント
> くっきぃさん
今は亡き私の父母も
やはり神に近い捉え方を
していたように思う.
皇室のその品の良さは
何者にも換え難い資質.
可笑しな云い方ですが
人の良さの達人と思う.
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