貧困ビジネス

「貧困ビジネス（フード編）による癌、糖尿病の増加！」
～狙われる無知で愚かな中流層と貧困層～
（菓子パン、カップ麺、
おにぎり、糖入り飲料等好む人達）

通常、貧困ビジネスとは、
その名の通り、
貧困層をターゲットにする
悪しき金儲けだが、
食をターゲットにした場合、
この「貧困ビジネス」は、
無知で、
粗末な食を嗜好する
中流層も
貧困ビジネス（フード編）の
ターゲットになっている。

実はこのことは、
ほとんど知られていない。

では、
その構図を
簡単に説明しよう。

国民の中流層の価値観は
概ね以下のようになる。

日々の三食は
可能な限り
低価格で押さえて
節約する。

具体的には、
食事にかかる費用を
可能な限り切りつめて、
その切りつめた食費で
浮いたお金を
インパクトのある出費
たとえば、
高額な買い物や
高額な遊び、
海外旅行等に振り向けるのである。

これが、
中流層の
素晴らしき
ライフスタイルである。

日常生活は
じっと我慢の大五郎、
機が熟したら
スポット的に
強気な出費をする。

ところで、
みなさん、
この摩訶不思議で
こっけいな
ライフスタイル
どこかで、
聞き覚えがないですか？

以前もありましたよね！

「欲しがりません、
勝つまでは」でね！

まさに、
日本人は変わりませんなあ～

日本人というのは、
日常をストイックにし
一瞬の喜びの為に生きるのが
好きな、
そんな不思議な精神性をもった
民族なのかもしれませんね。

食費を切りつめる生活で、
結果的に
エンゲル係数は低くなっている。

古い経済学では、
エンゲル係数が低くなると
豊かな暮らしを
エンジョイしていることに
なるそうである。
（コレのどこが、豊かな暮らしか？）

その中流層の
愚かな食の切りつめの
ニーズに対応して、
低価格で粗末な病原食が
コンビニやスーパーなんかに
溢れかえっている。

そうそうたる
貧困ビジネス商材！

菓子パン、なんとかメイト、
カップ麵、インスタントラーメン、
コンビニおにぎり、
コンビニのそば、
コンビニうどん、
コンビニスパゲティ、
お菓子、
缶ジュース、
缶コーヒー、
栄養ドリンク等である。

無知で愚かで
食を粗末にしか
考えることのできない中流層の
ニーズに100％合致した商品が
コンビニには
所狭しと
並んでいる。

これは、
単なる偶然ではない。

売る側も、

「中流層は
無知で
粗末な食を嗜好する
愚か者である」ことを
重々承知で
低価格病原食を
店舗に溢れかえらせているのである。
（確信犯である）

たぶん、
一食、300円前後、
いや
それ以下で
賄うことも可能であろう。

売る側の病原食と
買う側の中流層の想いが
相思相愛の形で
成就して
悪夢の疾患が
受精するのである。

そこから生まれる
悪の疾患の受精卵は、
興味深い化学反応を起こし、
疾患の萌芽をみることとなる。
具体的には、
癌や糖尿病などの
心身の重篤な疾患として現れる。

貧困層と
愚かな中流層が
シナリオ通り
以下の疾患に罹る。

これは、決して、
偶然ではない！
必然である！

巷に蔓延る
癌、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、
鬱、認知症、感染症他、

喜ぶのは
我らが医療マフィアであり、
彼らは手ぐすねひきながら
大口をあけて、
笑顔であなたを待ってくれている。

うれしいではないか？

世界中で、
いったいぜんたい
あなたの訪問を待ってくれている人は、
何人いるだろう？

あなたは職場でも
家族の中でも、

散々嫌われ、
煙たがられてはいるけど、
あなたを待ってくれている
名前も素性もわからない
医師や看護師や薬剤師が
確かにいるのである。

さて、
これらの病原食は、
決まって高糖質、ＧＩ値が高く、
さらに有害な食品添加物の塊である。

ようするに、
自分の健康をつくってくれるはずの
食を疎かにし、
自らの健康の原資である
健康の要である食を
あろうことか、
粗末にし、
自らの意志で、
自らの食を
餌（エサ）化させる。

自分が
食するものが
餌（エサ）化
するのだから、
その主はその時から、
人間ではなく
必然的に
家畜になるのである。

その低価格の病原食というか
餌化（エサカ）した食は
空腹さえ満たすことができ、
適当な甘みさえあれば完璧である。

その低価格病原食を
食っている本人の感覚も

「まあ、これはだなあ～
決して
身体にいいものとは思えないが、
これを食っても、
今すぐには
死ぬこたあ～ねえだろう！」

「とりあえず、
今は節約の時期、
しばらく、
これで、
急場をしのいでくれればいいのだ。」

ひじょうに短絡的で
軽薄で危うい愚かな思考である。

食を粗末にする人間には、
健康は絶対に訪れない。

権威により、
中流層に対し、
価値観のひとつとして
「食を粗末にして、
人生を楽しめ！」

というバカげた
刷り込みが
秘かに行われている。

私は、
それが
食における
貧困ビジネスの本質であり
正体であると思っている。

食を粗末にし、
低価格の食を餌化させて
単に空腹を紛らわすだけの
愚かな食を選択する。

これを食の退化と言わずして
何と言えばいいのであろうか？

繰り返す
中流層に対し、
食を粗末にする刷り込みが、
権威により
着実に行われている。

「おい、そこの若者！
人生を楽しめ！」と・・・

権威が、
低価格で粗末な病原食を食うように
仕向けるマーケットと
ターゲットは、
間違いなく
貧困層と
食に無頓着で無知で愚かな中流層である。

～今日のまとめ～

糖質食品（低価格で粗末な病原食品）とは？
菓子パン、なんとかメイト、おにぎり、
コンビニ麺類、お菓子、ジュース、栄養ドリンク等

糖質食品（低価格な病原食品）⇒
⇒貧困ビジネス商材摂取⇒数年の潜伏期間を経て
⇒がん、糖尿病、動脈硬化、
心筋梗塞、脳卒中、鬱、認知症他の発症


by 荻原敦