- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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精神薬
2016年05月30日 12:17
安全な精神薬などはあり得ない
100~数十年前までは今のような精神薬は存在していなかった。
酒
アヘン
モルヒネ
ヘロイン
コカイン などであった。
ヘロインはバイエル社が1898年に開発
LSDはノバルティ社が
合成MDMAはメルク社が
合成しコカインは三共製薬1920年代に精製され
覚せい剤は日本人とドイツ人が精製し、
武田薬品が商品化したのです。
ソラジンという薬をご存じですか?
豚の寄生虫の駆除剤と同じものが使われていたのです。
ソラジンはアメリカでの商品名で、成分としてはクロルプロマジンとなり、
日本ではコントミンやウインタミンなどが知られています。
メジャートランキライザー(精神安定剤)です。
向精神薬の起源は、この薬です。
1950年代に作られました。
フランスの精神科医ジャン・ドレーは、
もともと合成染料として開発され寄生虫駆除薬として使われた薬品、
「ソラジン」を発見しました。
「抗精神病薬」として売り出されたソラジンは、
脳の機能を妨げるものであり、精神科医たちはその作用を「化学的ロボトミー」と呼んだのです。
ソラジンが発売されてから8ヶ月のうちに、
米国では精神科医によっておよそ200万人の患者にソラジンが投与されたのです。
日本では2013年にやっと
18歳以下のお子さんへの向精神薬の投与は危険だとの厚生労働省からの見解が出ています。
しかし、今では彼らは精神薬の売り込み先として、
「全く正常な人々」をも標的にしています。
禁断症状
向精神薬などの中毒性の高い薬物を辞める際に最も苦しいのは、
「禁断症状」と呼ばれる反応があることです。
(人によってはない方もいらっしゃいますし、強さも違います。)
それは、もはや薬物を摂っていないということに対する身体的、精神的反応です。
その時、色々な禁断症状が現れます。
その一つにけいれんを引き起こすことがあります。
それはとても激しいものなので、薬を辞めることができない人が多いのです。
ベンゾジアゼピン系の禁断症状は治療用量でも生じることが知られており、
解離性障害、抑うつ、不眠症、動悸、動揺、混乱、胃腸障害、持続的な耳鳴り、
不随意筋けいれんといった特徴があります。
薬物なしでは、イライラや落ち着きのなさ、気分の落ち込みなどの禁断症状が現れ、
薬物への欲求はさらにエスカレートしていきます。
この苦しさを解消するために、いても立ってもいられなくなり服用を繰り返すことになります。
心も体も薬物に縛られていくため、何が何でも薬物を得ようとする行動が抑えられなくなってきます。
これが「依存」です。
このような状態になると自分の意志では簡単にやめられなくなってしまいます。
禁断症状の緩和としては、色々な事が言われていますが、
栄養療法は欠かすことはできません。
充分なミネラルとビタミンの摂取は欠かすことはできません。
薬物は体内のビタミンB1を急速に消耗します。
もちろんほかのビタミンも摂取して
必要な栄養素のバランスを適切に保つ必要があります。
カルシウムとマグネシウムもとても大事な栄養素です。
ミネラルの欠乏による苦痛を緩和する役割があるようです。
by 甲斐由美子
このデジログへのコメント
精神薬は過剰投与が問題にされてますしね。
今年から、抗うつ薬と睡眠薬の処方できる量がかなり減りましたね。
いい傾向だと思います。
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