- 名前
- ぱすかる
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- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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安いオリーブオイルは、みーんな偽物
2016年05月13日 09:05
その1:市場に出回る9割は危険なオリーブオイルだった!
カビが生えて腐ったもの・病気になった古いものをまとめて圧搾・精製していた!
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昔ながらの製法で作られるオリーブオイルは手作業で摘まれます。
デリケートな実を傷つけず枝や葉が混ざらないように選別し、収穫してから12時間以内に低温圧搾で抽出されています。
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しかし市場に出回るほとんどのオリーブオイルは、長時間溜め込んでから一度に圧搾をかけます。
生のオリーブの実は大変痛みやすく長期保存によって腐って発酵・カビが生えたものもたくさんあります。
中には木自体が病気にさらされているものや、虫食いのものも・・。
しかし、それらもすべて一緒に圧搾機にかけられてしまいます。
その2:人工的な溶剤で溶かしたり、加熱処理をして完全に酸化してしまったものも!
圧搾機にかけるならまだしも、化学的な溶剤で溶かしたり加熱処理されて精製されたものも多いです。
酸化したオリーブオイルは、食べる価値がないどころか、脳梗塞や心臓疾患、がんなど恐ろしい病気の原因になります。
その3:オリーブオイル以外の得体のしれない油まで混入されている!
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それでだけではありません。
オリーブオイルだけでなく、ただですら粗悪なオイルに水素添加の硬化油、大豆・キャノーラ油をブレンドし、防腐剤・香料などを添加したものが今のオリーブオイルの主流であり実態です。
たとえ「エキストラバージンオリーブオイル」という表示があっても本物でないものは溢れているのが現状です。
その4:猛毒発がん性物質「トランス脂肪酸」を含む、マーガリンと同レベルのものも!
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油に水素を添加するということは、すなわちトランス脂肪酸を含むプラスチック油とあまり変わりません。
マーガリンやショートニングと変わらない品と言うことになります。
食べるだけ、逆に不健康になりそうですね・・。
その5:殺虫剤に使われる「硫酸」で緑色の人工着色を施したものも平気で出回る!
rtregeg さらにイタリアの偽造問題では古いオリーブにあたかも本物のオリーブオイルのように見せるために、劇薬を使って色鮮やかなグリーン色をつけていたことが明らかになりました。
硫酸銅をコーティングしリサイクルしたものを国内だけでなく、アメリカと日本に流通させていたのです。
この硫酸銅は殺虫剤に使われる成分で、過剰に摂取すると吐き気、嘔吐、腹痛、死に至るケースもありますので充分に注意が必要です。
その6:そもそも日本にはオリーブオイルの明確な基準や法律がないに等しく、業者のやりたい放題!
オリーブオイルの原産地ではない日本では、そもそもオリーブオイルの規定が非常に甘いといえます。
明確な基準や法律もないため、他国の実態よりさらにひどく、業者の「やりたい放題」状態となっています。
偽物品ばかりが、あたかも本物のエクストラバージンオリーブオイルのように販売されているのです。
さらに、日本の消費者はオリーブオイルの知識レベルが低いこともあり、なかなか今後も改善されなさそうです。
その7:なんでもかんでも「エクストラバージンオリーブオイル」と表記してもOKだった!
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上記の理由により、日本のスーパーにあるオリーブオイルのラベルにはほぼすべてに「エクストラバージンオリーブオイル」と表記されているのではないでしょうか?
しかしこれは本物ではありません。
明確な規定がないから、合格基準でなくても売るために書いているだけであり、全く信頼に値しません。
その8:実はラベル自体が偽装されている悪質なケースも・・・
もっとも許せない事実は、そもそもラベル自体が嘘だった。というケース。
海外で摘発された業者も一部ありますが、そうでない業者が大多数でしょう。
健康のためにと思っていたものが、その実態を知ると健康を大きく害するものでもあったことがお分かりいただけたと思います。
では本物のオリーブオイルはどういったものでしょうか?
昔ながらの製法で作られる本物のオリーブオイルとは?
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絞りたてのオリーブオイルは豊かな芳香があり鮮やかな色とフルーティな味わいが特徴的です。
本物のオリーブオイルは、その効能も素晴らしく、老化予防、がん予防、血管疾患の予防、悪玉コレステロール値を下げるのにも役立ちます。
先に挙げた収穫方法で、化学的に精製されず石挽き低温圧搾された100%ピュアなオリーブオイルが本物のオリーブオイルと言えます。
本物のオリーブオイルは、不変の抗酸化性質のため、水素添加加工をしなくても長期保存が可能になります。
安心安全なオリーブオイルの見分け方
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次に、正しいオリーブオイルの見分け方について説明します。
安価な値段のものは避けたほうがいいと思わますが、高い=良いとも言い切れません。
「エキストラバージンオリーブ」とは本来、色、香り、風味が生産国基準に達しているもの。
先述した体への効果はエキストラバージンオリーブオイルでないと効果を示しません。
現状では一概にエキストラバージンオリーブオイルと言っても粗悪品は多く、判断に苦労します。
しかし、粗悪なオイルが数多く出回る一方で、誠実に作られているオリーブオイルも、一部あります。
本物のエキストラバージンオリーブオイルの見分け方。
10個のチェックリスト
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出来れば色や香り風味を確認できる、試食のあるこだわりの専門店で選ぶのをおすすめします。
森や芝の香りがするものがよいでしょう。
1 ラベルを見て、生産者情報の詳細が記載されているかどうか
ワインのように生産者情報がより詳しく明記されているほうが高品質である可能性が高くなります。
(※ラベル自体が偽装されているものは別。)
2 酸度が0.8以下のもの
3 最低でも小瓶が2000円以上するもの
値段だけで見分けるのは危険ですが、目安として最低でも小瓶にはいったもので、最低価格2000円以上するものを選びましょう。
正しいものを選ぼうとすれば、3000円や5000円のものも普通、ということになります。
4 オーガニック認証がついているもの
使っているオリーブ自体がオーガニックであることも重要です。
認証がついていないものよりも、ついているものを選んだほうが安全な確率は高まります。
ただ、これだけではどのような製法なのかまでは見抜けません。
5 低温圧搾(コールドプレス)製法で作られたもの
高温で煮詰めているものは、いうまでもなくすでに酸化しきっています。
食べると健康に良いどころか、がんなどの深刻な病を引き起こします。
6 オイルの色がグリーンであること
黄色が強いものは古いオイルとされています。
7 黒っぽいガラス瓶かステンレス容器のものを選ぶ
dfbb遮光の色の濃い重厚なガラス瓶やステンレス缶の容器のものを選んでください。
間違ってもプラスチック、ペットボトル、透明ガラス瓶のものは選ばないで下さいね。
プラスチック製のものは中身もプラスチックレベルだということをお忘れなく・・。
8 生産者の顔と背景が見えるもの
45uj 産地だけでなく、生産者がだれかというところが分かりやすい一番の判断基準です。
生産者の顔とこだわりを見れば、どれだけ丁寧に作られているかがわかります。
9 自社で作り、自社で瓶に詰めているもの
農地とは別のところで詰めているものもあります。
そうしたものは何が別の油が混入されているかもわかりませんし、第一劣化している可能性が高いです。
一貫生産しているところがベストです。
10 複数の国際的なコンテストに入賞したもの
hhhhjj 世界でも有数の国際品評会「オリーブジャパン国際エキストラバージンオリーブオイルコンテスト」で受賞されたものがいいでしょう。
またひとつの賞だけでは信じがたい部分もありますから、多数の賞を複数受賞していればある程度偽物の確率は低くなっていきます。
例えばこうしたサイトに受賞者が明記されているので比較的信頼性が高いと思います。
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