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『天空の蜂』を観て原発事故を思う
2016年03月31日 05:31
おはよう(^∇^)
今日は内科に
行かなきゃ(^^;
明日は眼科だ
(;´д`)
DVDで、邦画の『天空の蜂』を観る。東野圭吾原作の原発ジャックの話。
本木雅弘、圧倒的な存在感が別格。かなり抑えているものの、本来は主人公の江口洋介が霞んで見えてしまう。
そもそも、この二人は技術者なのだが、肝心の江口洋介が技術者に見えない。人の良さが透けて見え、技術者特有の我の強さを感じられないからだ。
だが、その善玉オーラは本木雅弘との対比では、差別化に成功している。ならばこの配役、いっそ逆にすることはできなかったのだろうか。
善玉オーラの江口だが、実は……。となると、その落差が効いてくると思うのだが、どうだろう?
劇中でテロリストの標的となる増殖炉だが、物語前段の本木雅弘による解説が、簡潔でとても分り易い。
ところで、福島第一原発の事故で話題になった放射性のセシウムやヨウ素やストロンチウムから出るのは、α線じゃなくてβ線。これらの厄介な点は、β線を出した後にγ線も放出するってこと。
まずは最初に、電子(β線)が凄い勢いで飛び出す。もの凄い勢いで危険だが、外からなら大概は皮膚で止まってくれる。
恐いのは内部被曝。
一方、γ線はとても波長の短い光。色々なモノを突き抜けちゃうから、身体の奥まで入ってくる。
だから危険。
例外はストロンチウム。
ストロンチウムはβ線しか出さないけど、性質がカルシウムに似ているために骨に貯まりやすい。
骨の中には、放射能ナシのストロンチウムも結構入っているが、身体は放射能があるのかないのかで選んで取り込む訳じゃない。
放射性物質を悪さをしそうな人に例えると、電車で席が空いてれば人が座る。その人が悪さをするかしないかで、電車が選んで座らす訳じゃない。
甲状腺だと、もっと大変。
甲状腺はヨウ素を積極的に取り込む性質があるからだ。
だから放射能ナシのヨウ素を飲めば、云わば満員電車状態になり放射能アリのヨウ素131の入り込む余地などなかった筈なのに、政府から指名された学会の長は被災者へのヨウ素の配布を中止し、一方では医者とその家族だけはヨウ素を服用。狡い。
福島の子供たちに甲状腺癌が多発しているのは当然の結果なのに、政府はあくまでも認めない。
自民はともかく公明は「福祉の党」じゃなかったっけ?
よっぽど与党ってよろしい旨味があるんだろうなあ。
やれやれ………。
┐(-。ー;)┌
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