- 名前
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- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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線香花火の一粒は、痛くなかった。
2016年01月30日 21:05
さて、今回の本文。
なんか、随分と季節外れなネタで失礼します。
思いついたものをだかだか書くのが私のログですので、
何卒お付き合いを。
あれは。
私がまだ3歳ぐらい、幼稚園に入る前のことでした。
入園寸前に引っ越してますので、この頃のおぼろげな記憶でも、
入園前か入園後かは正確なんです。
で。
その、幼い小さい可愛い私が、線香花火をしてまして。
夏なものですから、草履を履いておりました。
そして、人生経験の少ない私は、線香花火がどういうものかを
理解しておらず……
ぽとり
と。
あの、最後の一粒が、足の甲の素肌に落ちたんです。
熱湯どころではない、モロにファイヤーな火の塊が。
範囲は狭く、直径5ミリぐらいかと思いますが、
皮膚が完全に黒焦げになりました。焼き魚のようにパリパリに。
で。
3歳児のけーちゃんは、なぜだか妙に冷静で。
自分でその、黒焦げパリパリを物珍しそうにいじって、
摘まんで、剥いたりしてました。
いやほんとに。
痛がって泣いたりしなかったんですよ。全然。
その場の痛覚神経ごと焼き尽くされてたのか、
光景がショッキング過ぎて思考がマヒしてたのか。
あと。
幼いからこそ、「火が落ちた、焦げてる、これは痛いはずだ」
という知識がなく、それ故に「うわ痛そう」といった意識がなく、
それで痛がらなかった、というのもあったかも。
そういえば。
私の人生唯一の骨折の時も、折ったその時は痛くなかったですね。
曲がりくねった階段に脚立を置いて、その上での作業中、
落下して右ひじを骨折。
でも。
痛くなかったこともあり、その場では骨折とは判らず。
忙しい仕事中でしたので、そのまま荷物を担いで、
自転車に乗ってました。
が。
数時間後、じわじわ痛くなってきて、自転車をこぎこぎ
薬局を見つけ、湿布を買ってその場で貼り付け。
翌日、病院に行ってみたら骨折だったことが判明、と。
(「折れる」というよりは「欠ける」という感じの、小さなものでしたが)
そして。
繁忙期故に、気軽に休むことができず、
病院から指定された通院日に病院へ行けず。
そのせいか、ちょいと妙な感じで治ってしまいました。
レントゲンを見せられ、指さして説明されたところによると。
「肘関節のこの部分の骨、盛り上がってるだろ? この盛り上がりが、
もうちょっと大きければ、手術してゴリゴリ削らにゃならんとこだが。
まあ、これぐらいの盛り上がりなら、放置しても問題なかろう」
だとか。ちょっと怖いぞオイ。
それやこれやで。
足の甲の焦げ跡も、右ひじの軽い痛みも、だいぶ長いこと引きずりましたが、
今はもうどちらも、跡形なく。きれいさっぱりです。
んで。
考えてみれば、この2つはどちらも、私のドジが原因だったわけでして。
皆様も、ケガには注意してください。
このデジログへのコメント
無痛症? なんて、思ってしまいました
普段から、痛みに強い方?
火傷って熱い!っていうより痛いですよね(;>_<;
私も子供の頃、夏に寝ていて寝返り打って
蚊取り線香の上に足の甲をのせたことあります(^_^;)
飛び起きました(汗)。
> eriさん
いえいえ。この頃だって、転んで膝を擦りむいたりしたら痛がって、泣いてましたから。
この時の事は我ながら謎です。
見たことのないもの(皮膚焦げ)を見たせいで感覚がマヒしたのかな? と。
> はぎんちょさん
睡眠中に不意打ちとは、痛さ熱さ以上に「驚き」がスゴかったでしょうねえ。
ちなみに私は、蚊取り線香の匂いが大好き。幼い頃の楽しかった思い出とシンクロするのか、
気持ちが和みます。
なんでも、痛くない場所があるそうで(^^;;子どもはおでこを切っても泣かず麻酔なしで縫ったりwでも線香花火の玉はよく注意されましたけどね笑
痛くない場所だった??ワケなさそうだけどw
> まお子さん
そういうツボがあるとは聞きますね。針治療とか。子供だったら特に、
生命力が強い&体が未成熟で、そういう点は多そうな気も。
にしては焼けたのが広面積な気もしますが、案外それが正解かも。
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