★パチンコの換金合法？

パチンコは、24兆円以上の市場規模があり、1150万人が参加する「国民的レジャー産業」

全てのパチンコ台で釘打ちに法令違反があることが判明したようです。

パチンコ台は、新しい機種が風俗営業法や施行令、内閣府令などの関連法規に対して適切で適法なものであるかを検査するため、警察庁が指定する一般財団法人「保安通信協会」（通称：保通協）という団体の承認を経なければならないらしい。

検査項目は細かくなく、釘については「技術上の規格」として、「遊技板におおむね垂直に打ち込まれているものであること」と書かれているだけのようです。

15年1月、パチンコ業界の事実上の監督官庁である警察庁は、近年のパチンコのギャンブル性（射幸性）について問題視し、これを高めるためにパチンコ台の釘を叩いて曲げるパチンコホールに対して「違法である」と明言しました。そこで紆余曲折を経て業界団体が調査をしたところ、合法な台がゼロという事態が発覚し、問題に発展しました。

（こんな単純な審査に、特殊法人必要なのー？警察の天下り先だし、守られていないなら機能してないじゃん）

警察庁は業界にとって不都合なことでも、平気でやります。そのため今回のように、新任の課長や課長補佐が「業界全体の是正をするぞ」と言い始めると、業界の事情や過去の因習に関係なく、いきなり調査が始まるとあるけれど、なぜいまさら？明らかに怠慢じゃないのー？

釘打ちの操作は、風俗営業法上の問題だけではなく、刑法の「賭博罪」に関わってきます。我が国は刑法第185条で賭博を禁じていますが、この法律には「ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない」という除外規定があるとしている。月収100万のパチプロがいたり、依存症で多重債務者がいたりって言うのは、もはや一時の娯楽をはるかに超えていると思うけど、どうなの？

警察が本腰なら、メーカー、流通、小売を含めたどえらいスキャンダル、そして業界の規模縮小がなされるかもね。パチンコ関連株で台の刷新により、メーカー株は上がるのかな？

キュアは、ギャンブル嫌いじゃないけど、パチンコ屋のうるささが苦手なので、なくてもいいと思うけどねー。いっそうのこと、パチンコ屋すべて廃止して、カジノに集約して欲しい。あちこち駅前の１等地に作らないで欲しいね。