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あの話の語り部は誰?
2015年02月27日 23:58
豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ、寒い日に信長の草履を懐で温めて出世のきっかけをつかんだという「出世物語」は有名ですね♪
その草履を温めるお話が400年以上も脈々と語り告がれているこの話。
では一体、誰が最初に語ったのでしょう?
①秀吉本人
②織田信長
③そのやり取りを見ていた第三者
この質問に対して、欽ちゃんこと萩本欽一さんの見解が非常に面白く、浪漫があります♪
えっ、僕はだれだと思うか?
第三者、じゃないかな。
僕が考えたのは、こういうストーリー。
草履を温めたのは秀吉。
懐かお尻の下かはどっちでもいいけど、とにかく信長が草履の暖かさに気づいて「これは?」と聞いた。
すると秀吉は、「ある者が温めておきました」。
これを聞いた信長は、そばにいた家来、つまり第三者をふっと見て、そのまま去っていった。
秀吉は自分の手柄を第三者の手柄にしたわけ。
家来はそれにいたく感動したけれど、やはり信長には真実を告げたい。
後日、家来が信長に「あの日、草履を温めたのはわたくしではございません」と伝え、信長はそれ以来秀吉に目をかけ、近くに置くようになる。
家来は家族に秀吉の言動を語って聞かせ、「手柄を立てるより、手柄を人に渡す人間になれ。この話を代々伝えよ」と言った。
これだと、秀吉も信長も第三者も、みんないい人でしょ。
僕ね、三人ともいい人じゃないと、話が四〇〇年も語り継がれるのって無理じゃないかと思ったの。
「続 ダメなときほど運はたまる」
萩本欽一著
廣済堂新書より
手柄を立てようと頑張る人、手柄を独り占めする人、手柄を横取りする人、手柄を人に譲ったとアピールする人、手柄をこっそりと人に譲れる人、自分だったらどんな人に付いて行きたいでしょうか。
きっと、手柄をこっそりと人に譲れる人を尊敬すると思います。
だとしたら、自分もこっそりと手柄を譲れる人になりたいですね♪
見ていないようで、見ています。
どう生き、どんな人生をおくるかは自分次第。
【受けた恩は石に刻め 施した恩は水に流せ】ですね(^^)b
このデジログへのコメント
なるほど~
(  ̄▽ ̄)
真実はわからないけど
しっくり来ますね
欽ちゃんらしい考えですね
中には施し過ぎてすり切れる人も居ると…
受ける・施す側双方に徳がないと哀しい結末がorz
さぼてんさん:度がすぎるとよくないことになることも確かにありますよね気をつけなきゃ
SYUZO-さん:夢がありますよね(*^^*)
良い言葉だ。
朝読むと毎朝清々しいですね(^o^)。
morioさん:有難うございます(*^^*)
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