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『自閉症者の心 世界に届いた』
2015年02月14日 23:46
今日は東田直樹さんのエッセー集
「自閉症の僕が跳びはねる理由」の話
重度の自閉症者である東田直樹さんのエッセー集が、2年前、英国の著名作家デイビット・ミッチェルさんの目に留まり、海外で出版されるきっかけとなりました。
本は東田さんが13歳の時に書きました。
Q「いつも同じことを尋ねるのはなぜか?」
東田「今言われたことも、ずっと前に聞いたことも記憶としてそんなに変わらない」
Q「どうしてうまく会話できないのか?」
東田「話したいことが話せず、関係ない言葉が勝手に口から出てしまう」
などと答える形で構成されています。
東田さんによると、心と体は別もので不良品のロボットを操縦しているような感覚だそうです。
砂を落とし続ける遊びばかりしている理由を聞かれたときは「すなはふしぎ。とてもかるく うきあがる。なぞなぞみたいな ちからがある」と書きました。
筆談を通して東田さんの表現力に気付いた母親は、積極的に詩や物語も書かせるようにしました。
11歳の時にはグリム童話賞大賞を受賞しました。
東田さんは現在、雑誌やブログなどで主にエッセーをパソコンで執筆しています。
「書くという作業は僕の気持ちを伝える貴重なチャンス。書いている時は、幸せな気分です」
~様々な障害に苦しんでいる人たちに~
「明日は今日とは違う日が来ると信じて下さい。自分らしく生きていける日がきっときます」
~家族や学校の人たちに~
「僕たちが頼れるのはあなただけなのです。どうか僕たちのことを諦めずに支え続けて下さい。それが僕たちの生きる希望です」
「自閉症の僕が跳びはねる理由」は世界28カ国で出版が決まりました。
朝日新聞 2014.11.29
苦しい毎日の向こうに、違う明日が、待っているのですね。
このデジログへのコメント
自分の体なんてほんとは皆
思っているほど使いこなせてはいない
気が付かないもんですよ
(  ̄▽ ̄)
人生を諦めてしまってもおかしくない状況にあって希望を持ち続ける生命力は凄いものですね。
SYUZO-さん:他人の方が自分より早く気づいたりしますよね
koujiさん:私もそう思います。私の弟も重度の自閉症ですがこんな感じなのかな
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