- 名前
- シンジ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 仲良くなれる人ができるといいな♪色んな話がしたいよ(^O^)よろしくね!
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阪神・淡路大震災
2007年01月18日 01:50
もう日付が変わったけど、1月17日は阪神・淡路大震災だったね。忘れられない出来事です。
その当時、俺は広島に住んでて1月16日から17日の早朝にかけて徹夜でレポートを書いていた。早朝、阪神・淡路大震災が起きました。広島でも十分大きなゆれだった。
私の兄は神戸に住んでいた。一番ひどい地域のすぐ近くでした。兄は一人暮らしでマンションに住んでた。地震のせいでマンションが大きく崩壊し、運よく生き残ったものの、ドアや窓から脱出できない状態だったそうだ。
ドアを大きく叩いて助けを求めたが、もちろん周りの状態もひどく誰も助けに来ない。ドアを叩き続けると、近くで同じようにドアを叩いて助けを求めていた人がいて、二人で声をかけながら励ましあったそうです。その後、なんとか難を逃れました。
真冬の中、パジャマと裸足でサンダル状態で避難し、何日か救助手伝い・公園での避難生活した後、大阪の友達の家に行くために電車が動いてる駅まで何時間も歩いたそうだ。
なんとか駅に着いて電車に乗り、大阪の梅田に向かった時、電車の中は綺麗な服とスーツを着た通勤客。それに対し、兄は避難生活で汚れたパジャマ。何故、世の中大変な人達がいるのに、それとは別世界の人達がいるのだろうと生まれて初めて疑問に思うと同時に腹立たしかったと言った兄の言葉が今でも強く心に残ってます。
日常生活で葬式をよく目にするが、当事者にとってはすごく悲しい出来事だけど、関係しない人達にとっては日常の一コマにしか感じてないように思う。そういう場面にあう度に、自分の不甲斐なさと何もできない自分がどうしても許せなくなる。
どんな形でも、どんな小さなことでもいいから人の役に立ちたいと考えている毎日です。
阪神・淡路大震災で亡くなった数多くの方に対し、心よりご冥福を申し上げます。また、被災者やその家族の方々の今後の幸せを心よりお祈りしております。
自然災害に対して、人間は無力かもしれませんが、それに対する損得を超えた人と人との協力や、人の心の温かさは確かに存在すると思います。
このデジログへのコメント
災害は突然やって来て防ぎようがないかも知れないけど今後に生かして欲しい。
風化させないように…
被災者です。震源地のすぐ近くでした。今でも忘れられません。
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