- 名前
- シンジ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 仲良くなれる人ができるといいな♪色んな話がしたいよ(^O^)よろしくね!
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Hungy days
2010年04月18日 21:02
学生時代、俺は親からの仕送りなしで大阪で過ごしていた。
大学院に入ると、授業やその後の研究が忙しくてバイトする暇もないぐらいだった。研究が忙しくなると、研究室に泊り込みということも普通だった。
普通の日でも、2日に1度は研究室に泊まってたな。
何しろ、お金がない!!ご飯を食べるお金もなかった。定期を買うほどのまとまったお金もなく、電車代がない時は片道4時間の徒歩通学もしていたぐらいだった。
好きな研究を頑張って、いい会社に就職して仕事に生きがいをもちたかった。ただそれだけの目標で頑張っていた。ほんとよく頑張ったなー
財布に千円入ってる時は、ほんとにお金持ちな感じがした。お弁当とタバコとビールを一本買える時なんてなかなかなかった。苦しかったけど、目標に向かって頑張っていた。
すごい時は、1ヶ月の食費5千円で過ごしたこともあった。ほんと、あの時は何でも我慢できたし、色んな工夫をしてたな。
カップ麺を2日にわけて食べる?そんな豪華なことはしない。3日以上はもたせたこともあったなー
でも、一度だけくじけそうになったことがあった。あまりにも栄養状態が悪く、栄養失調になった。それでも頑張って学校に行ってたが、運悪く足の指を少しだけすりむいた時に、ばい菌が入ったらしい。栄養失調で抵抗力なかったからだろうな。
そのばい菌が足全体にまわり、立つことができなくなった。ぼろいアパートで何もできずに座ってたなー その時初めて、学校をやめて働こうと思った。
その時、学校に来ない俺を心配してくれた友達二人がアパートに来た。チャイムが鳴った時に、歩伏前進でドアに向かった。
友達の顔を見た時に、「俺は学校に行きたいけど、行けない」と初めて他人の前で泣いた。悔しかったんだよね。気持ちだけでは、できないことがあることを知ったから。
その友達は、俺をおんぶして病院に連れて行ってくれた。治療費は友達が立て替えてくれた。ほんと嬉しかった。いい友達もったなー
もちろん、その後、単発のバイトをして返した。分割で(笑)
その友達とは今でも仲がいい。彼らが俺を裏切っても、俺は彼らを信用して、彼らに手助けしたい。
Hungry Days!色んなことあったなー 人の温かさをたくさん感じました。でも、今、同じ生活をしろと言われたら・・・無理です(笑)
このデジログへのコメント
さすがに・・最近はこういう話は聞かなくなりました。
正直、ちょっとびっくり・・
でも、それで今があると考えると良いのかな・・。
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