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趣味は読書、ウラから遡って

2014年09月29日 23:42

斉須政雄「調理場という戦場」読了。「人間の土地」を中断してまでも読んだのだが、その価値はあった。生き方に対する姿勢を、糾される気がする一冊。
紀伊國屋書店」で、城山三郎の「辛酸」(角川文庫)、「ブックファースト」でジェームズ・M・ケインの「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(新潮文庫)を買う。
この後者の方は、確か早川文庫でも、講談社文庫でも、創元推理文庫でも出ていたが、どうも今は絶版らしい。あとは、これと光文社古典新訳文庫で、出ている。拾い読みして、こちらにした。
どちらかというと原作よりは、ジャックニコルソン、ジェシカ・ラング共演の映画の方が印象が強いのだが、原作の最初の方を読んで、主人公のならず者が24歳なのに驚いた。映画のジャックニコルソンはもう中年にさしかかっている頃だったから、ギャップがあったのだ。
この本を、どうしてそんなに急に読みたくなったか、自分でも分からないのだが、出だしから面白そうである。果たしてタイトルの意味は、読み終わる頃には、分かるのだろうか。
本来なら、サン=テグジュペリの「夜間飛行」かトウェインの「トムソーヤの冒険」か「ハックルベリー」或いは井伏鱒二にいくべきなのだが、衝動に負けてしまった。
ルナールの「にんじん」なんかおもそうだと思っているのだ。

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