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趣味は読書、「青春漂流」

2014年09月27日 05:32

青春という言葉は、もう死語なのだろうか。僕が子供の頃は、テレビドラマに「飛び出せ青春」「われら青春」などがあり、夕方には、何度も再放送されていた。「相棒」の水谷豊も、関根恵子中山仁と共演して、「泣くな青春」というドラマに出ていた。他にも、森田健作の「俺は男だ」などもあり、「青春時代」という歌が大ヒットしたり、故松田優作中村雅俊が共演した俺たちの勲章」という刑事ドラマテーマ曲は、「ああ青春」だった。
いつの頃からか、映画、ドラマや歌の歌詞、そして文学からも、単純な青春という言葉が使われなくなった。少し、青臭い感じがするからだろうか。
さて、昨日も帰りに本屋に寄ってしまい、二軒ハシゴ。最初、よく立ち寄っていた駅のそばの本屋に行ったら、商品陳列が変わっている。前の記憶で本を探そうとすると、その文庫が移動していて、分かり辛い。違和感を感じて、何も買わずに、もう一つの大型書店へ。
不思議なもので、最初の店よりも、二軒目の方が、規模は大きいのだが、あまり頻繁には行かない。新刊、流行などとは無関係な僕が買いたい本が、あまり置いていないという印象を、最初に持ってしまったのだ。
事実、昨日も結構あちらこちらの棚を見たが、これはというのは無かった。それは、本屋のせいではなくて、僕の個人的な事情
それでも「調理場という戦場」という本を買った。著者の斉須政雄という人は、若い頃読み、今でも時々読み返す立花隆の、「青春漂流」の中に取り上げられている一人だ。この本には、田崎真也も入っているが、僕が特に好きだったのは精肉職人の森安常義と鷹匠松原秀俊、動物カメラマン宮崎学などで、斉須の回も何度か読んだ。
「調理場という戦場」では、「青春漂流」ではいわばあらすじのようだった斉須のフランス修業時代が、細かく語られている。
。「人間の土地」を読むのを中断して、こちらを読み始め、どうやらこちらが先に読み終わりそう。
僕は、人が頑張っているのを描いた小説ノンフィクションが好きだ。それは、別に結果として、成功していなくてもその過程から、自分を鼓舞する力を貰える気がするから。特にノンフィクションは、虚構ではないので、自分も何か出来るかもと、淡い希望が持てるのだ。

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