- 名前
- ユリ
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- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「恋に至る病」レビュー☆
2014年05月17日 01:56
我妻三輪子主演他。先生と私が溶けて混ざって1つになったらいいのに。生徒の顔もまともに見られず、私語や居眠りも注意できない生物教師マドカ(斉藤洋一郎)を、ただひとりツブラ(我妻三輪子)だけはニコニコ顔で見つめている。マドカのことが大好きな彼女は、生物のノートに彼の癖とその意味をイラストで描きとめていた。死んだあとで誰からも忘れられてしまうことを恐れているツブラは、「誰もいらない先生と、誰かが欲しいあたしが混じったら、きっと丁度いい」と、マドカと性器交換することを妄想していた・・・病的にポップ☆新世代少女映画誕生!
5/10点!!互いの性器のみが交換されるというぶっ飛んだ設定と、その後の成り行き任せなストーリー展開のまま、エンディングまで突っ走るので、呆気に取られたまま終わってしまいましたが、高校生の、思春期の、リアルを、4人の登場人物が、目いっぱい表現してくれてる甘酸っぱい青春恋愛映画です。マドカも、ツブラもエン(佐津川愛美)もマル(染谷将太)も、教室の中心にいるタイプでは決してなくて、どちらかというと、隅っこにいるタイプのキャラクターなのですが、差し迫った状況にさらされて、個性爆発でジタバタもがいているのが、青くて懐かしくてキュンキュンしちゃいました。ツブラ役の、我妻三輪子ちゃんが(元9nineのメンバーなのですね。)、下手したら引かれちゃうぶっ飛びキャラクターを、満面の笑みをキュートに、心からの叫びが、きちんと観客に届くように、伸び伸びと演じておられるのが印象的でした。「恋に至る病」、難しくて、じわじわとクセになりそうです。木村承子監督・長編デビュー作品。2012年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
結構、中盤停滞するので、面白いかはわからないんですけど、青春ものが好きでしたら好きだと思います。
> rapportさん
ご覧になられたのですか?(レアだw)私は「恋に至る病」だ!!ってタイトルぴったりって思いました♪
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