- 名前
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- 自己紹介
- よろしくお願いします。 日記を読んでもらえると、とても嬉しいです。 独身なので、普通...
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趣味は読書、本当に?
2014年02月13日 22:55
今日は休みで、昨夜の時点では、部屋を片付けたり、靴を洗ったりしようと思っていたが、出来たのは洗濯のみ。
「文学のレッスン」も、少ししか読めなかった。
多くの本を紹介している本を読むと、自分は本当に、読書家なのかと思ってしまう。
それでも、幾つかの読書の記憶があり、それは実体験と遜色ない経験になっている。
中学になっていたと思うが、ある日曜日に、母に買って貰った芥川の青少年向けの短編集を、一日かけて読んだ。
中では、「羅生門」や「鼻」「杜子春」よりも、その時は「芋粥」が印象に残ったのだ。望みが満たされたのに、満足出来ない欲望の虚しさのようなものを感じたのかもしれない。
中学の上級か高校の一年の夏休みに、縁側に折り畳み式の安手のサマーベッドを持ち出し、「トグラマグラ」か「黒死館殺人事件」のどちらかを読んだ。
最近といっても数年前だが、松本清張の「小説帝銀事件」の新装版が出た時、日曜日一日で、読んでしまった。これは、最近では貴重な経験だった。
昔、切手を集め始めた時、切手収集の雑誌を読み、大量に集めているコレクターを知り、憧れたものだが、ベストセラーを沢山持っていても、凄いとは思えない。むしろ、自分の世界を持っている本棚が良いだろう。
読書好きなら、書評家になるのが良さそうだが、読みたくない本を無理に読まされ、批評するのは、楽しそうではない。
結局、僕に出来ることは限られている。
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