趣味は読書、欲望篇

本について書かれている本を読むと、本を読みたくなる。
昔、書店の無料配布物の中に、「これから出る本」という小冊子があり、確か月に2回出ていた。
先の半月にどんな本が出るかが、簡単な内容紹介と共に載っていて、よく貰っては新刊チェックしていた。
今は新刊も良いが、「これまで出た本」の中から、読みたい本が数知れずあるのだ。
まず、ドストエフスキーでは、「死の家の記録」「未成年」
池波正太郎では、全部は書けないが、「雲霧仁左衛門」「闇の狩人」
松本清張では「黒い画集」「強き蟻」時間が出来れば、「西海道談綺」
山﨑豊子の長編全て。
昔なら全く興味の無かった林芙美子の「放浪記」
石川達三の「青春の蹉跌」
小田実「何でも見てやろう」
井上ひさし「四千万歩の男」
トルストイ「戦争と平和」
ゲーテ「ファウスト」
中上健次「枯木灘」筒井康隆「夢の木坂分岐点」「大いなる助走」ジョイス「ユリシーズ」「フィネガンスウェイク」プルースト「失われた時を求めて」沼正三「家畜人ヤプー」梁石日「血と骨」開高健「白いページ」マクドナルド「ミッドナイトブルー」司馬遼太郎「項羽と劉邦」栗本薫「グインサーガシリーズ」永山則夫「木橋」堀辰雄「風立ちぬ」「徒然草」「方丈記」「南総里見八犬伝」北杜夫「どくとるマンボウ航海記」「楡家の人々」谷崎潤一郎「細雪」新田次郎「栄光の岩壁」「孤高の人」「劔岳」トーマスマン「魔の山」もう、飽きてきた。