やらせとけじめ

最近タウンミーティングがらみでやらせが報道される事が多くなっています。皆さん、この報道についてどう思われていますか?関心の有無は当然あるでしょうから、皆さんの感性で判断していただければと思います。私が思うに、まだまだ日本人はフリートーキングが苦手なんではと思います。つまり今回の件のように中央から人間を呼んで討論会を行う場合、一定の時間内で無難にその会を終わらせる、ということに意識が集中した脚気ではないかと思います。なにせ取り仕切りも運営も役人、自己保身にしか興味のない連中ですからとりあえず問題は起こしたくない、ということなんですね。でもこの話って役人だけのことなんでしょうかね?確かに結果的にこのタウンミーティングという「場｣が茶番であったことによる影響は後々まで響くでしょう。しかし欧米諸国なら下手すると暴動でも置きかねないような暴挙なのに（言論の自由をそこまできちんと意識していることの裏返し)日本では誰も問題視しない。それが日本人の意識なのではないかと思います。上意下達で上からの意志のみで動いてきた江戸以降のこの日本、何時になったら自分自身で物事を考え動かすことによる喜びに皆が気付くのでしょうか?如何お考えですか?