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42歳の初恋 その8

2013年12月06日 07:54

彼女の元に戻った僕は、また、彼女と他愛のないメッセを飛ばしあった。

仕事でちょっとした失敗をした時、疲れて居眠りしてしまいそうな時、彼女に元気をもらった。

思えば、一方的だった。
話しかけるのはいつも僕の方。
彼女はいつも聞いてくれて、励ましてくれた。
そんな自分が許せなかったけど、せっかく戻れたんだからそれでもいいと、言い聞かせようとした。
でも、彼女の日記に書かれていた、
彼女の子供の通う学校で何かトラブルがあって、彼女が悩んでいる事。

また、悪い病気が、、、

彼女ニ必要トサレタイ
彼女ノ悩ミヲキイテアゲタイ
ノニ、僕ハ、手助ケスルドコロカ、邪魔シテバカリ、、、

コンナヤツ、必要ナイ、、、

そんないじけた気持ちと、彼女の前でカッコつけたい見栄とで、ごちゃごちゃ。

彼女の悩みに拍車をかけ、彼女は一晩寝込んだ。

それを知った僕は、最期の決断をする。

つづく

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