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物事には、理由がある。

2024年10月02日 08:31

ヒトは感情に流されやすい。
感情的な扇動にコロっと騙される。

例えば
ペットを含み、ヒトを襲った動物は基本的に殺処分される。

何も知らないと、やれ可哀想だ、動物にも尊厳があるだのと人の勝手なセンチメンタリズムで全力で善人を気取る。

何も「一度の過ち」をヒステリックに断罪しているのではない。
「そうしなければならない」本当の理由が存在しているのだから。

ヒトを含む動物にとって最も重要な味は何だろうか?
糖分?いやいや惜しい。
糖分は果物に含まれるブドウ糖が割と豊富に自然界に存在する。

自然界に意外と少ない、いや、ほとんど無いのが「塩分」なのだ。
想像して欲しい。

生で食べてしょっぱい野菜があるだろうか?
むしろほのかに甘いものが多い。
魚肉や豚、鶏、牛、、、
醤油や塩胡椒が無かったらかなり味気ないだろう。

そこに大きな、とても大きな違いがある。
ヒトは太古から海水から精製したり、岩塩を砕いたりして作った最古の調味料である塩を自在に扱ってきた。

食生活にふんだんに塩分が使われている事が、他の動物と決定的に違うのが人間なのだ。
つまり、塩分を安定的に摂り続けている人肉

他の肉に比べて別格
いや極めて別格にしょっぱい
ものなのだ。

生物にとっては、生きる為に必要な栄養素を効率よく取り込む為に「必要なものを美味しく」感じる味覚がある。

「良い塩梅(いいあんばい)」とはよく言ったものだ。

ここまで言えば分かるだろう。
他の雑食または肉食動物にとって人肉は「他に類を見ないほど」美味いものなのだ。

一度味を知ってしまったら病みつきになる程の。

どんなに山奥に放とうとも、彼等は「あんな美味いもの」がある人里に魅力を感じない訳がない。
グルメな貴方がわざわざ遠出をしてまで贔屓のお店に通う感覚など比ではない。
生きる為に最優先で食べるべきモノと認識されてしまう。

だから、可哀想なのは殺処分されてしまうことではなく、人肉の味を知ってしまったこと、そしてそれは処分しなければ連鎖してしまうということなのだ。

どんな環境も科学のチカラで切り拓いて生活場所にしてしまう人間と野生生物との棲み分けは、絶対に不可能なのだから。。。


それを知らずに可哀想だと叫ぶ事がどれほどの悲劇を呼ぶか理解して欲しい。



余談だが、同じ理由でペットには人間の食べ物を与えてはいけない。

塩分が高すぎて(美味しすぎて)適正な塩分濃度のペットフードを食べなくなる。
もちろん公園の鳩なども含む野生生物にも、だ。

一度人間の食べ物を食べてしまえば、それ目当てで人が襲撃されるようになる。

そこで罷(まか)り間違えば、負傷したヒトの血の味から人肉の味を知ってしまうこともある。



動物たちの健康面で見てもよくない。

人間ですら食べ過ぎれば生活習慣病になるようなモノを人間より遥かに小さいペットに食べさせる事がどんな結果に結びつくか、、、コッチの方こそ「酷い虐待」になるのに、、、

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