- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「キャリー」レビュー☆
2013年10月28日 23:21
クロエ・グレース・モレッツ主演他。キャリーを泣かせないで。残酷で恐ろしいことが起こるから―学校ではいじめられ、家庭では狂信的な母(ジュリアン・ムーア)に厳しく監視され孤独で鬱屈とした日々をおくっている冴えない高校生のキャリー(クロエ・グレース・モレッツ)。そんな中、女子の人気を集めるトミーとプロムパーティーに参加することになったキャリー。会場の注目を一身に浴び、幸せの絶頂を迎えた瞬間、ある卑劣で残酷な出来事がきっかけとなり抑圧されていた怒りが爆発する―“普通ではない”女子高生の、“普通ではない”復讐劇が始まる―。最も恐ろしく、切ない青春。
6/10点!!リメイクです。原版は未見なのですが、今作は、ホラー要素より、一人の少女の母娘ものと青春もの要素が強かったです。昨今、キャリー母娘の様な悲劇的な事件が珍しくなくなってしまったため、禍々しいホラーというよりは、キャリーを取り巻く環境が、妙にリアルに感じてしまいました。若さ故の残酷さが、前面に出ていて、学校生活でのキャリーに対する異者排除の言動、良かれと思ってした事さえ裏目に出てしまう幼さという残酷、する側もされる側も若く幼く、他者を傷付けながらも精一杯生きているのが輝いて映ってみえて、青春って切なく残酷なものなのだなと思いました(>_<)クロエちゃんは、何をやっても外見が可愛いので、怖いだけではなくて、テレキネシスを使えた時の無邪気な喜びと、力を持つ者の支配的な表情を、同時に上手く表現出来ていて、良かったです(^_^)vクライマックスのプロムのシーンの、キャリーの喜びと、悲劇に変わるまでの張り詰めた緊張感と、キャリーの怒りが爆発して会場を襲うまでが、とても丁寧に描かれていて、画面にくぎ付けになりました。血祭りのシーンは、思ったより迫力に欠けていたので、ホラーメインじゃないにしても、最新技術を駆使して、もっと凄くしてもいいのではないかと思いました。キャリーに対して、母親の感情表現が地味に感じてしまったので、ラストの母娘対決が本当の山場なのに、物足りなかったです。キャリーが怪物になるまでのお話という感じで、ラストが後引く感じでしたが、原作も同じなのでしょうか。1時間半と短くて、青春ものなので、ホラーが苦手な方にもお勧めです(^^)2013年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
ホラーが大の苦手の私ですが、驚いたり怖かったりというシーンはゼロでした。ティーンの切ない青春ものという感じが私の好みダイレクトでした♪
クラシックホラーの元の方が好きです。いじめ役のトラボルタ等キャストも最高
> HIROさん
原版も見てみたいですけど、怖い(>_<)トラボルタがでてるのですか?
> rapportさん
現代に舞台を変えてましたが、古い感じもして少し変でした。
リメイク元映画は
当時の純情少年(笑い)しじみには怖かったです
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