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希望の国を見る

2013年10月28日 01:32

最近、地獄で何が悪いが
各方面から大絶賛されている
園子温監督の映画、希望の国を見た。

私は園子温監督の冷たい熱帯魚
ヒミズはまだ見ていない。
なんとなーく、最初に見るなら
この作品にしようと思っていて
iTunesでレンタルした。

お話は長島県という
日本の架空の県の農村の近くにあった
原発地震で水蒸気爆発し
主人公の酪農一家が住む村まで
立ち入り禁止区域に指定されるところからはじまる。

主人公は30歳の酪農家の長男
そしてその嫁、父と認知症の母
父と母は禁止区域にずーっと
住み続けるが主人公は嫁をつれて
県外の町へ引っ越す。
嫁が妊娠してから、まるで病気のように
放射能に過敏になりガイガーカウンター
片手に防護服をきながらスーパーに行ったり
するようになる。旦那である主人公は
避難区域に住む父母を呼び出そうとするが
2人は断固として家を離れない。

主人公は嫁の不安を軽くするためにも
別の県へ引っ越す。
父と母は家で猟銃で心中するという…

お話でした。

私も以前、自分で原発が壊れて
そこに住ん生た人たちが他の場所にも行けず
夢といえば除染作業員しかない学校を
舞台にしたストーリーを書いた。

彼らは普段シェルター
防護服をきて生活をしていて
気の葉っぱが一枚でも落ちていると
汚染されてると騒ぐ人たち。

実はシェルターのそとの
放射線量は低くなっているという
噂を聞いて主人公の少年と少女シェルター
飛び出してむかしじぶんたちが住んでいた
街に向かう。そこには放射能量は平均であった
主人公の父は原発を覆う壁を作る仕事をしいた。
一ヶ月前、とつぜん白血病で倒れた。
彼は父親のぬくもりも、顔もよく知らない
防護服を生まれてから脱いだことがなかったから。

シェルターに住む人々はそとのせかいに
反面、助成金ももらっており
なかなかそとのせかいに戻れない。

主人公は戻れるという
ことを伝えると子供達が
防護服を脱いで外に飛び出して行った
というお話でした。

私は放射能というものは
地球のあらゆるところにあって
存在し被曝してるのに
原発問題クローズアップされてから
放射能=悪という根も葉もない噂が
世間に広まってしまったのは
誤解だと言わざるおえない。

放射能=悪ではない
それは理解の仕方で変わるものだと私は
思っている。

希望の国という作品は最初から
最後まで放射能は悪なのか善なのか
曖昧な観点で語られている。
あの病気になった奥さん
あなたからも放射能は出てるんですよ!
って教えてあげれば救えたような気がする。

ずーっと避難区域に陣取って
最後は心中した夫婦も、それでよかったのかなぁ
というの私の感想旦那さん認知症奥さん
殺すなんて…だめです。それは愛する人に
することじゃない旦那さんは嫌でも
認知症奥さんをつれて村を離れなければ
いけなかった。じゃないと希望がない。

一連して問題提起はなされているけそ
それをどう解釈するのか曖昧で
私はこの終わり方のどこに希望があるんだか
さっぱりわからなかった。

自分で作った話の方が
まだ希望があったような気がした。
自画自賛ですが…


神様なんていない

A街は原子力発電所事故により
汚染区域に指定されてしまった。
その原子力発電所の近くにあった
A街の住人はそこから政府の命令により
非難させられることになった。

そこで、彼らは役人から原子力事故
もう30年は元の街に帰れないといわれるのであった。
住人たちは新たな住処を求めて
外部へ移住しようとしたが
A街に住んでいたということでどの地区からも
締め出しを食らう羽目になった。

仕方がないので彼らは元の街へ戻ってきた。
しかし、元の街は放射能で汚染されており
生身の体のままでは帰ることはできない。
そこで彼らは防護服を着たままそこで生活する
ようになったのである。

それから30年、彼らは未だに防護服をまとい
ガイガーカウンターの数値を時計のように
気にしながら隔離されたシェルターの中で
生活をしていた。

主人公は生まれたときからこの防護服の中で育った。
防護服は厚手ではたから見るだけでは
男女の区別がつかない。
そして、顔もみえない。
食べ物化学物質を合成した
完全人工食物をストローのようにすする。

そんな生活に面白みを感じない主人公は
このシェルターを抜け出して
外の世界に出てみたいと思うようになるのであった。

しかし、誰も彼の案には賛成しなかった。
外はここよりももっと強い放射線が出ていて
防護服だけでは防ぎきれないだろうと教育されて
いたからだった。しかし、彼は友人の1人である女の子
誘って外に出ることになる。
彼女は以前、外に出ようとして
シェルターの入り口で捕まり連れ戻されたのである。

実は、シェルターに住んでいる以上
政府からの資金援助がある。
実質シェルターの人間たちはこのおいしい
利権に甘えっぱなしでいる状態である。

二人はシェルターの外にでて実際に十キロ圏内へと足を
運ぶことになる。そこは木が生い茂る森に変わっていた。
ガイガーカウンターをみると、かすかだが放射能が出ている。
まだ放射能は残っているのかどうかわからないが
一度、防護服を脱いでみようと女の子は提案する。
防護服を脱いで見ると、今まで吸ったことのなかった
外の空気が鼻一杯に入ってきて、主人公は感動するのであった。
ガイガーカウンターは微動に反応しているが
それは彼自身が出しているものであった。
人間からも放射線はでているのだと知った彼は一安心した。

しかし、シェルターに戻った彼らを
待ち構えていたのは更なる差別であった。
彼らは教室を別にされてしまった。
外の世界でさえ、放射能はもう微々たるものなのだから
このシェルターももう放射能の汚染はないはずである。
二人は答えをだし、防護服を脱いで教室に参上する。

生徒たちは彼らにガイガーカウンターを当て。
放射能が出ているとおびえるが
それは人間の体の中にあるカリウム放射能をだしているのだと説明。
みんな放射能をだしている、それに外の世界はもう
安全であると二人は告げる。
その言葉に教室にいた生徒たちはいっせいに防護服を脱ぎだした。

みんなシェルターの外へ
新たな生活の場を求めで出ていた。

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