三途の川高校 プロット案3

同じ日の同じ時間に死んで
三途の川高校という
死んだ子供が生まれ変わる
ために通う学校に入学した
生徒4人。

自殺して自ら命をたった
女子高生のアカネは
三途の川高校でしんでいるのにも
かかわらず屋上から飛び降りようと
していたところをユウキという
男の子に助けられた。

ユウキは明るく聡明で
同じ日に死んだ仲間同士で
4人集まった。
アカネ、ユウキ
そしてアカネと同室で
白血病で亡くなった女の子リン
父親から暴力を受けて亡くなった
ユウキの同室のケン

4人は席も近く、
仲もよかった。
4人は自分たちの過去を
語った後で一緒に人間に生まれ変わろうと
誓った。

4人は人間へ生まれ変わるための
最後の試験、転生考査を受けることになった。
ユウキはこの頃、井戸から下界を見て
自分のライバルだった少年が
国体の選抜選手に出ており
苛立っていた。
本当ならあそこに自分が立っていたはず
なのに。あの時、あいつが死ねばよかったのに。その形相は鬼のよう。

同じ頃、アカネはリンに
ユウキが好きだと告げた。
アカネもユウキのことが好きだったが
その時は黙ったままだった。
生まれ変われるなら彼のそばがいい。

転生考査は底なしの沼を抜け
黒い森を抜け、針の山を
超えて閻魔大王のいる宮まで
たどり着かねばならない。

脱落したものの天数は生き残ったものの
点数に加算される。

最初の底なしの沼は
ボートが幾つかあり
みんなおのおのボートに乗って
漕ぎ出して行く。
いいボートは真っ先に乗って行かれてしまった
残ったのはボロい木のボート。
4人は急いで漕ぎ出すが
今にも沈みそう。
そこに沼から鬼が現れる。
転覆したボートから水に落ちた生徒は
あっぷあっぷしてアカネが乗った
船に群がってきた。

助けて欲しい！
そう言って這い上ってきた
元クラスメートを
ユウキはオールではたき落とした。
アカネは何か怖いものを感じた。
ケンはごめんと言っている。

無事に岸についた生徒は
20名。半分が沼を渡れなかった。
夜、キャンプを貼ることになった
鬼の先生は成績表を渡す。
みんな点数が加算されたことに
びっくりしているようだった。
リンはユウキくんのおかげだと
大喜びしている。一方でアカネは
動揺する。ケンはアカネを慰める。
ケンはユウキの二面性について
かねがね気がついた。

翌日
一行は森へと入っていく
リン遅れる。
足手まといという言葉が聞こえる
リンは大激怒。
ここぞとばかりにあかねの悪口を
ユウキに言う自分から死んだくせに！止めようとしたケン
本当に…女ってめんどくさいね
口だけ達者でとっととくたばればいいのに
いまのは？ケンは自分は言ってないと否定した。もういいよと
アカネは班から離れて別ルートへ
それを追ってケンも
リンはユウキと一緒に行くことに
なるほど迷いの森ね


ここまで書いたが
なんか違うような気がした

転生するために必要な得点が
実はカルマだということ
これをオチに生かさないといけない
生きるということは＝罪
誰かを傷つけないで幸せにわなれないし
誰も傷つけたくないと思っている
誠実な主人公が生へ執着し
他人を傷つけてでも人間になりたいと
思わせて行動させなくては