- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「そして父になる」レビュー☆
2013年09月26日 00:50
福山雅治主演他。6年間育てた息子は、他人の子でした。大手企業に勤め、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良太(福山雅治)。ある日、産院からの電話で、6歳になる息子が取り違えられた他人の子だと判明する。妻のみどり(尾野真知子)は気付かなかった自分を責め、一方良太は、優しすぎる息子に抱いていた不満の意味を知る。良太は、相手方の家族と戸惑いながらも交流を始めるが、群馬で小さな電気店を営む斉木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木よう子)夫婦の粗野な言動が気に入らない。実の子か育ての子か、迫られる無情な選択。それぞれの形で、6年の歳月を抱きしめるふたつの家族。果たして新しい絆は生まれるのか?家族に起きた<事件>を通して、その愛と絆を描いた衝撃の感動作。
7/10点!!ストーリーより何より、題材に惹き付けられて、ラストまでどうするんだろう?と、ふたつの家族の出す答えを求めて、観てました。ストーリーは、結構、淡々としているのですが、福山さんの背中で語る焦燥や、やるせなさや、事件の中でも、子どもの前では、きちんと親であろうとする大人たちを、とても丁寧に描いているので、台詞が、心に響きました。個人的には、リリーさんが、一番自然というか、とても良かったです。やはり、もし、自分だったらという目線で見てしまったので、子どもたちが、「どうしてあの子が僕の家に行って僕があの子の家に行かなきゃならないんだろう。」という戸惑いと悲しみを抱えながらも順応しようとする姿や、内に秘めるタイプの慶多(二宮慶多)が、ラストに気持ちを爆発させるシーンは、泣きそうになりました。血の繋がりか、共に過ごした時間かは、答えがない問いだと思いますが、問う事で見えてくる大切なものがある事を、静かに教えてくれる作品だと思います。2013年公開。
このデジログへのコメント
6年も育てたら、もう、今更いいよ~って感じですけどね、血は水よりも濃いなどともいいますけどね~。
> カバ丸さん
私は子どもはいくつになっても子どもですかね。逆に自分の子が別の場所にいるのだとしたらそれはそれで会いたいですし。
> rapportさん
ぜひぜひ。私は運命論を信じてしまいますかね。
リアルでは100%子供は交換するらしいですね・・・
なんか、、、両親より子供の気持ちがね~
> しじみさん
そうなんですよね。この映画も最初はこどもの気持ちは一切聞かないんですよね。けっこうリアルでした。
> GRAYさん
DVDでもいいと思います。音とか絵とかの影響で絶対大画面でという映画というわけではないと思いますので。
> julianさん
明けましておめでとうございます(^^)なんか、今読んだら、自分の感想ながら、妙に落ち着いてて、何があったんだろう?と思ってしまいましたw
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