見えない何か

　「見えない自信があることは大切だ」
と誰かが言っていたのを聞いて，共感するところがあった。
「見えない自信」って何？と思う人が多いと思うけれど，それは，何かを初めてやったりするときに目指す「将来像」的なものだと思う。
誰でも何かを初めて行うときに，そしてそれにはリーダーシップが必要だというときには特に，目指す先にある「姿」に確信を持っていることが大事なのだと思う。
そしてそれが形を持って現れたとき，１つの経験としてその人に残る。
それは次に何かを始めるときに大きな財産となる。
だって，そう信じて進めたことが本当に形になったんだから，次も同じように進めることが出来るって思うはず。
残念ながら最近は，「切り拓いていく」という気持ちを持った人間にあまり会わない。
マニュアルがないとどうして良いか分からない人達が多いような気がする。
でも，そのマニュアルも誰かが切り拓いたものを形にしたものなのに…
別にマニュアルを批判しているわけではなくて，マニュアルの中にある信実というものを自分のものにしなければ，ただマニュアルを読んでいるだけになってしまうのではないかと思う。
だいぶ話がそれた…
後発を育てたり，子供を育てたりといった中にも，その人物の将来像を思って接してあげること，その人の特性や弱点を見極めた上で，「見えない自信」をもって接することは大切なことだと思う。
それから，愛情もね。
あはは

tosomeone
（もし自分が重い病気にかかっていても，必ず治る，という気持ちを持つことにも「見えない自信」は繋がるのかも知れない。刹那的な考えに襲われるのもダメだよ，きっと）