- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
恵まれた環境
2013年08月09日 00:03
しばらく児童施設に足を運んでないのですが
子供たちからは、電話やメールが届きます
独り立ちするようになった子たちは
「アパートを借りたい」や「就職するんだ」などの報告も兼ねているようで
私に教えてくれるだけで、嬉しいです
家族と思ってもらえてるのかな?って期待するくらいは、いいですよね
今日かかってきた電話は、20歳の女の子から
「初めて付き合った彼氏と、一緒に暮らそうって言われていたんだけど
何か違う気がする」と、なんとも抽象的
ここからは会話で綴ります
私「どういうこと?」
「アパートを借りて、一緒に暮らそうって言われたんだけど
私は自立してからがいいって言ったの」
私「大事なことだね、それでどうしたの?」
「一緒に生活すれば、お金は2人で出せばいいって言うんだけど
働いてるの私だけで、彼氏は学生なんだ」
私「なるほど、負担は自分に全部かかってきちゃうね」
「そう、でも彼氏は働く気がないみたいだから
もう別れたい」
私「そんな簡単な思いで付き合ってたの!?」
「お姉ちゃんにはわからないって。
今の時代に、お金も出してくれて
彼女の仕事に理解を示して、家事を負担してくれて
何でも努力してくれる彼氏なんていないの!」
私「そりゃそうだけどさ、自分でできることは自分でするものでしょ?」
「お姉ちゃん?お姉ちゃんは○○にい(私の彼氏のことです)がいたでしょ?
○○にいを見ちゃったら、大抵の男はダメだって。」
う~ん…
素敵な男性はいっぱいいると思うんだけど
「理想が高いんじゃないよ。学園長先生が言ってたもん。
○○君みたいな素敵な大人の男性が、私が幼いときにはいっぱいいた、って。」
「だから、今の彼氏は何か違う…
家事は分担、お金は働いてる私、でも一緒に暮らすって
○○にいが生きてたら笑われちゃう。」
好きだから一緒に暮らしたいって単純に思うことと
一緒に生活することで、いろんな負担がかかることは
私は気にしていませんでしたが
私はとてつもなく幸運だったんだなって、気づかされました
そういえば、お金を全部負担してもらってて不安に思ったことはないし
家事を失敗しても、そこに責任はなかったし
ご近所付き合いは、自分でも努力したと思っていたけど
実際は彼の人徳でみなさんと仲良くなれたわけだし…
そうだ、私が「これは私が自分のチカラだけで頑張ったんだよ」って胸を張れることって
本当に少なかったことに気づきました
考えてみれば
・しっかりお給料を稼いできて、お金の使い方を教えてくれる
・お料理が上手で、教えるのも上手
・お洗濯が手際よくて、思わず見とれてしまうほど
・お掃除を楽しいゲームにしてくれて、清潔の大切さを教えてくれる
・人と交流するのが得意で、相手が頼ってくる
そんな人って、なかなかいないですよね
お金でケンカしたこともないし
失敗した料理を、文句言わず食べてくれたし
洗濯物の上手なたたみ方を、ひとつひとつ丁寧に教えてくれたし
お掃除が苦手な私に、お掃除の楽しさを教えてくれたし
自然に出来た仲間の輪に、私を入れてくれた
ああ、なんて私は浅はかなんだろう
自分で全部得たものだ!と思っていたのが恥ずかしいです
でも、今からでも私も努力次第で彼に近づけるはず
これからは自分のチカラで、少しずつ頑張ってみます
このデジログへのコメント
Fight for your right.
(^O^)
素敵な彼氏さんがいたんですね。
フレンド登録させていただきました。
よろしくお願いします。
あなたは、立派なかたです。
それに気づくコトができるところが、イチゴさんの素晴らしいところだと思います
コメントを書く