カコとミライ　ネタメモ

カコとミライ　短編

ネタメモ

ミライはある時、カコという少女にであった。
かくれんぼしていた時になぜか彼女がいきなり増えていたのだ。
ミライ以外の友人はカコを知っている。
まるで自分だけが今まで知らなかったような感じである。

カコの家はミライと同じ家でなぜか
自分の父親と母親もカコを知っている。
カコはどうやらこの家の子供らしい。
ミライはいつの間にかよその子ということになっている。
おかしい、自分の父と母が自分のことをなんと忘れてしまっている。

ミライはひとり世界に取り残された気持ちになった。
どうやら自分が生まれていない世界に迷い込んだらしい。
それが最初のトリップだったのだ。
カコは彼の話に耳をかす。

ミライは意図せずして自分が生まれた世界にもどった。
その世界にカコはいない。

カコという存在はミライが女性としてうまれた姿である。
ミライは次元を行き来するうちにカコと恋愛関係になる。
１８歳を迎えたミライは彼女にまたあいにいくのだが
彼女は姿が薄くなり彼の前から消えてしまった。

カコがいる次元の因果が変わったのだ。。
二人が同じ次元に同時に存在できる方法は
あるのか、カコはなぜ消えたのか？

ミライはカコと再び出会うため
次元の旅へと出かけることになる。