- 名前
- ポマポマ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめましてこんにちは。 ポマポマといいます。 絵を書くのが好きで漫画など書いてます...
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臨場をみる
2012年06月19日 02:14
無料で映画が見れたら嬉しいじゃないですか
だからいろんな試写会の応募に最近応募してるのですよ。
映画をみるのは勉強だから選り好みせずに
図書館の端から端まで見るつもりだから
特に見るつもりもない映画でも試写会に応募している。
今日見たのは臨場。
検視官を主人公にした
横山秀夫原作の作品です。
簡単なあらすじ
町中で白昼起こった
無差別通り魔事件。
被害者は四名、しかし犯人の青年は
精神不安定で判決は無罪。
しかしそれから二年後
その事件の担当精神科医と弁護士が
殺害されたことにより事件は
同一犯による復讐の可能性を帯びてくる。
警視庁捜査課は通り魔事件の遺族のなかに
犯人がいると推測、しかし検視官の倉石だけは
その予測に「俺とは違うな」と真っ向否定する。
殺害された死体の殺害時刻に
2つの可能性がでてきたからである。
死亡時刻を推測する方法はふたつあり
一つは腸内温度、もうひとつは肝臓の温度を調べるものだった。
死亡時間をずらすことで犯人はアリバイを作ろうと
したと倉石は予想、そしてその犯人はかつての
倉石の恩師ともいえる人物だった。
さらに、十三年前の誤認逮捕による被疑者の自殺事件も
関わり事件は複雑な人間模様を背景に
展開していくのであった。
人を殺しておきながら無罪となった人間
無実でありながら疑いをかけられ自殺した人間
そして最愛の家族を失った人々
何が正義で何が悪なのか
波乱のクライマックスにスクリーンに目は釘付け
まちがいなし!
感想
素直に面白かった。どうせ邦画だから軽いお涙頂戴だろーって
思っていたんだけれどところがどっこい、最後まで
見せる実力映画だった。主人公の検視官倉石は
礼儀も正しくなくて、ぶっきらぼうで、家庭菜園のカブを
会議室でかじってたりして不良みたいな感じなのだが
家に帰って亡くなった奥さんの代わりに花に水をやるところや
霊安室で親族がくるまで遺体のそばにいてあげたりと
人間味あふれる魅力的なキャラクターだった。
しかも検視官としての勘は一流ときている、こういうやる時は
やる三枚目はいい。
冒頭にいきなり通り魔の惨殺シーンがあって、
ちょっとびっくりしたのである。
なんたって、つい最近本当に通り魔殺人が大阪であり
なんの罪もない歩行者を目があっただけで何度もメッタ刺しにしたのだ。
それとまったく同じシーンがあったのである。
劇中ではこの青年の精神鑑定は虚偽であったのが
最後でばれるんだけれど、こういう奴にでも倉石さんは
優しいんだよな~刺されてんのに相手の刃物を取り上げて
平手打ちで矯正されるんだもん。
作品としたはなかなかよかったっす。
お金出してみる価値はあります。
一番問題なのは
この映画の主題歌を歌っている
スキマスイッチのPVですよ!
PVには映画のシーンがところどころ挿入されてんですけどね
刑法39条、精神薄弱者は罪に問われないって
テロップででるとこが間奏に挿入されてるんですよ
なんですかこれは?いかにも39条ってどうよ?って
見ている人に投げかけてくるんですよね。
その後に被害者の母親が叫び狂ってるシーンが繋がるんだが
何がしたんだろういったい。
試写会ではエンディングが終わってから魅せつけるみたいに
PVが上映されましたが、そのおかげで拍子抜けした私ですた。
このデジログへのコメント
この映画は観たいね~
あ、無罪と無実は全くちゃいます
> カンダタさん
そうですね申し訳ない
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