【良い子の諸君！】見られたくない「場面」

小春「良い子の諸君！」
茜「良い子の諸君！」
小春「努力は隠れてしたいよね～」
茜「はい。そうですね。頑張ってるところ見られると恥ずかしいですっ」
麻衣子(メール)「茜、それでは演技者としてまだまだね。羞恥心を忘れるのよ」
小春「先輩はもっと乙女の恥じらいを持つべきだよ(携帯電源オフ)」
麻衣子「きゃああ～！」
小春「で、千歳どうしたん？」
茜「リハビリ行ってますよ。千歳も隠れた努力してるんですっ」
小春「じゃあ、見に行ってみるかなぁ」
茜「ちょっ！小春っ。さっき言ったことと違うですっ」

水泳部。
千歳「まぁ！小春っ！」
茜「ほら怒られ……」
千歳「嬉しいですわっ。応援に来てくれたのですわねっ。もっともっと立てるようになって、小春と一緒に踊るのですわっ」
茜「そのために水泳を？」
千歳「そうですわ。小春に見られても構わない努力ですわっ。むしろ見られると……//////」
小春「わあああ！」

かずね「そこっ。いちゃつくなっ、だよ。ボクも帰ったら琴姉とじゃれつくもんっ」

茜「ええっと。良い子の諸君！ってまとめられないですっ」


一方その頃。
アドルフ「ぴよぴよぴ～よ♪」
客「可愛い画家さん、可愛く描いてね」

似顔絵収入よりも、可愛いもの見物料な旅先のアドルフさんだった。


ちゃんちゃん