出会い系講座第12回　文案は整理保存して蓄積していきましょう。

出会い系サイトというのはプロフィールにしても掲示板への投稿にしてもファーストメールにしても、そこに何をどのように書くのかということが重要になります。重要というか、僕のように写真を掲載して顔をさらすということができない既婚男性の場合、女性から反応を得られるかどうかは、すべて女性に読んでもらう文にかかっているのであり、出会い系サイトとは文が全ての世界であるといってもよいでしょう。そのため、女性から反応を得るために文案を練ることは、男性利用者の基本的な営為となります。作成した文が女性からの反応を得る場合もあれば、さっぱり反応が得られないという場合もあるわけですが、いずれにしても成功と失敗を次へと生かすことが大切なのは出会い系サイトに限らずどんな人間の営みにおいてもいえることです。
僕はサイト活動を行なう中で作成した文案は、いくつものファイルに分けて整理保存しています。男性利用者のみなさんの中には、そういう面倒くさいことはしていないという方もおられると思うのですが、自分の作成した文案はきちんと整理保存しておくことをおすすめします。今回は僕が作成した文案をどのように整理保存しているのかをファイルの種類ごとに説明して行きます。

①女性から反応が得られたときのプロフィールと掲示板投稿文・ファーストメールを保存するファイル
有料ポイント制のサイトで女性からファーストメールがもらえた場合には、そのときのプロフィールと投稿文をセットにして保存しています。無料サイトや定額サイトでこちらからのファーストメールに対して返信がもらえた場合には、そのときのプロフィールとファーストメールをセットにして保存しています。このファイルはサイト別にそれぞれ作成しており、反応を得られたのが何年の何月のことなのかがわかるようにしてあります。業者や売春女性からメールが送られてきた場合や、女性が冷やかしっぽくてすぐにメールが止まってしまった場合などは意味がありませんので、保存しません。
こうして記録を残しておくと、不振の際に、うまくいったときのものを参照することができます。使用中のうまくいっていないものと、うまくいったときのものを比較分析することで、修正すべき点が見えてきたりします。あるいは、うまくいったときのものへとすべて取り替えて戻してやることで、復調できたりします。
話は少しそれますが、使用中のものをあまりしょっちゅういじくるのは無駄な苦労が多くなってよくないと考えています。一生懸命サイトに取り組んでいると、女性から反応が得られない場合には、すぐに色々と細かな修正を施したくなってしまうものだと思いますが、女性から反応が得られるかどうかというのは単純に運やタイミングの問題もありますから、あまり頻繁に修正を施しても意味がないように思います。一度使い始めたプロフィール・掲示板投稿文・ファーストメールは、ある程度は使い続けてみないと良し悪しがはっきりしないのであって、使い始めてしばらくは反応がなくてもそのあとメールが来るということもあります。僕の感覚では２週間くらい使い続けてみるのがいいように思います。２週間くらい使い続けてみて反応が得られないようであれば、失敗だったと判断して修正や取替えを行なうのがといいと思います。

②プロフィールの素材集
プロフィールは様々な項目から成り立っています。たとえばわくわくめーるでは、デフォルトで趣味、誰似、髪型、性格など、その他色々な項目が用意されています。自分という人間を紹介するにあたっては、たとえば性格１つとってもさまざまな説明の仕方がありますから、使えそうだと思ったワードや文が思いついたときには、それを書き留めることにしています。そのためのファイルがこの素材集です。女性とのメールのやり取りや、実際に会ってからの会話の中などで、「研究者Sさんって●●な人ですよね」なんて言われることがありますが、そんなときにも言われたことをこのファイルに記録しています。
項目別にキーワード、文の蓄積を随時行って、プロフィールの修正や作成をおこなうときにはこの素材集のなかから素材をピックアップして使用しているわけです。素材集の内容が増えてこれば、複数の異なったプロフィールを作成して同時利用することも簡単になります。

（つづきは出会い系研究者Sのブログで）